重さは1キロ以下のまま
画面もSSDも大きくなった新「Eee PC」、ASUSが発表
2008/04/16
小型格安ノートPC「Eee PC」で話題となった台湾のASUSTeK Computerは4月15日、液晶ディスプレイが7型(800×480ドット)から8.9型(1024×600ドット)へと大型化した後継モデル「Eee PC 900」を発表した。同社によればEee PCは発売後5カ月で100万台を超える販売を記録している。
前モデルの「Eee PC 4G」と比較してSSDが4GBから12GB(Windows)/20GB(Linux)へと大容量になったほか、搭載メモリも512MBから1GBに増えた。重量は0.92キロから0.99キロへと微増。Webカメラは30万画素から130万画素に変わった。カタログスペックによれば搭載するCPUは「Intel Mobile CPU」と書かれているが詳細は不明。このほかのスペックはSD/MMCカードスロット、USB×3、VGA出力、LANポート、802.11b/gの無線LAN搭載など。
新たに「FingerGlide」を搭載。タッチパッド上での指による動きでズームやスクロールが可能になったという。
搭載OSはWindows XP HomeまたはLinux。Windows版にはオフィススィートのMicrosoft Worksが付属する。Linux版はメニューからアイコンをクリックするUIを踏襲。起動が速いのが特徴という。
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