WebSAMと統合販売
データベース監視ツールChakraをNECが拡販
2008/05/14
NECとNECネクサソリューションズ、ニューシステムテクノロジー(NST)は5月13日、NSTのデータベース・アクセス監視ツール「Chakra」とNECの中小規模システム向け統合管理ツール「WebSAM System Navigator」での協業を発表した。
NECネクサソリューションズはChakraからのアラートをWebSAM System Navigatorから監視できるように2製品を連携。データベース監視とそのほかのIT監視・管理の統合的な実施を実現した。NSTはNECのソフトウェアパートナー制度「WebSAM WORKS」に参加、NECとNECネクサソリューションズは2製品を組み合わせて販売する。
NECネクサソリューションズはデータセンターを中心とした SaaS、ASPなどの外部向けの業務システムに対してこれを提案、今後3年間にNECグループ全体で200システムの販売を目標とする。NEC、NST、NECネクサソリューションズは共同プロモーションを展開する。3社はBIツールの普及で高まるデータベース・アクセスの監視ニーズも狙う。
Chakraは、リアルタイムでネットワーク経由のデータベースへのアクセス・トラフィックをキャプチャ・解析し、ロギングするツール。データベースに対する攻撃や情報漏えいの防御、内部統制のためのアクセス証跡管理、データベースのパフォーマンス監視などに利用できる。商用データベースのOracle、IBM DB2 UDB、Microsoft SQL Server、Sybase、Symfoware Serverに加え、MySQLにも対応、100社以上の導入実績があるという。
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