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いつまで個人向けセキュリティ対策ソフトを利用し続けますか? いまセキュリティ対策を考えるなら、「早い、簡単、便利」なSaaS形式のサービス「エフセキュア プロテクションサービス ビジネス」を検討すべき、これだけの理由があります。
個人向けのウイルス対策ソフトで「ポリシー徹底」できますか? |
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PCセキュリティを「店頭で売っているウイルス対策ソフトパッケージ」だけでまかなっているという企業も多い。企業の規模の小さいうち、何も起こらないうちは、それでも多様なマルウェアを防ぐことができるだろう。しかしそれは、PC管理を社員任せにする、ということと同義だ。パターンファイルの更新がきっちり行われているかどうかは社員次第、PCリテラシが高い社員は、PCのスピードを確保するためにセキュリティ機能の一部をオフにすることも考えられる。だからこそセキュリティベンダは、セキュリティポリシーを徹底できるよう、企業ユースの製品群を用意している。
通常、企業向けの製品は、セキュリティ管理サーバによりPCの状態を監視する。そのための管理サーバを用意しなくてはならないし、ポリシー管理もきめ細かに行う必要がある。それが導入の障壁となり、何か問題が起こるまでは「いまのままでいい」と考えてしまうこともあるだろう。
求められるのは、いかに手間をかけずに、統一したポリシーを浸透できるか――この解決策として、エフセキュアはSaaS形式のセキュリティソフト「エフセキュア プロテクションサービス ビジネス」(以下、PSB)を提供する。セキュリティサービスのサーバレス運用管理を、あっという間に導入できる仕組みだ。
中小規模企業だけではない! SaaS型セキュリティの使いどころ |
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SaaS形式のセキュリティサービスというと、規模の小さな企業向けであると誤解している方もいるかもしれない。しかし、PSBは「ブランチオフィス、チェーン店舗を多数有するような業態の企業」にも導入が進んでいるという。このような部署では、中小規模企業と同じく「そこに専任のシステム管理者がいない」という状況であり、管理運用の労力をかけることができず、管理サーバを置くなどは問題外となってしまう。そのため、PSBのようなSaaS形式のセキュリティサービスが必要となるのだ。
運用管理もそのような対象に合わせた仕組みを取っている。PSBにはPCの利用形態――ノートPC、オフィス、サーバなど――に合わせ、あらかじめ用意された複数のセキュリティポリシー(=プロフィール)がある。
これは個別の利用状況を見て変更することも可能で、例えば頻繁に外出している社員は、厳しめのポリシーを設定された「ロック状態」に変更し、社内にいることが多いようであれば、若干緩くした「開放状態」にするなど、柔軟な指定ができる。高度なセキュリティポリシーが求められる企業においては、プロフィールエディタを利用して、独自のプロフィールを生成し配布することができる。ただし、ほとんどの企業はPSBであらかじめ用意したポリシーをそのまま利用しているということから、企業の状況にフィットしたサービスとなっているといえるだろう。
図1 あらかじめ用意されているプロフィール一覧(クリックで拡大します) |
早い、簡単、便利! URLとキーコード情報だけですぐに利用開始 |
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PSBの特長はずばり「早い、簡単、便利」の3つのキーワードで表現できる。SaaSという言葉で分かるように、このサービスはパッケージレスで提供されている。企業が導入するために必要なのは、PSBにアクセスするためのURLと、企業ごとに発行されるキーコードの2つのみだ。
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図2 URLにアクセスしアカウントを作成するだけで簡単に導入できる |
ユーザーは指定のURLにアクセスし、アカウントの作成を行う。この時に必要なのがキーコード情報である。自ら作成したアカウント情報を使い、サービスへログインすることで、すぐにエージェントプログラムをダウンロードでき、利用開始できる。もちろん、管理サーバを企業内に持つ必要はない。導入、管理、設定はすべてエフセキュアが運営するネットワークオペレーションセンターにある管理サーバにブラウザを使ってアクセスして行うことが大きな特長だ。
クライアントにエージェントをインストールすることで、ウイルス/スパイウェアからの保護、ファイアウォールや不正侵入防止対策、スパムフィルタなどの対策を施すことができる。もちろん、パターンファイルの自動更新などの基本機能も押さえられている。さらに昨今無視できなくなっている、ウイルスが発生してからパターンファイルが生成されるまでの空白の時間を狙ったゼロデイ攻撃に対しても、エフセキュアのクラウドネットワークで数秒のうちに解析し、悪性判定を行う「ディープガード2.0」と呼ばれる機能でカバーする。
運用コスト、20%ダウンの実績あります |
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PSBがユーザーに評価されている点として、パターンファイルのアップデートが高速だということが挙げられるという。PSBではマルウェアの増加に伴い肥大化するパターンファイルの差分のみを配信するので、忙しい営業マンでも朝のごくわずかな時間でパターン更新が完了する。たとえパターンファイル更新が完全自動化されていても、そのために時間がかかってしまうと途中でキャンセルされてしまう。多くの場合、このような理由でパターンが古い、攻撃に弱いPCが社内に取り残されてしまう。PSBのパターンファイルはエフセキュアのネットワークオペレーションセンターから配信されるので、外出先でインターネットにつながりさえすれば、そのタイミングでパターンがきっちり更新され、管理コンソール側でも把握できることも大きなポイントだろう。
すでにPSBを利用している企業では、いままで10年間使ってきたウイルス対策ソフトをPSBにリプレイスしたことで、従来はスプレッドシートで管理していたライセンスも簡単に把握できるようになったという。パターンファイル更新状況の把握など、統一した運用管理も実現。その結果、トータルで約20%ものコストダウンにつながったという。
PSBは専任のセキュリティシステム管理者がいない企業、徹底したセキュリティの維持に自信のない企業の力強い味方となる。SaaS型セキュリティサービスPSBに興味がある経営者は、ぜひPSBのプロモーションサイトをチェックしていただきたい。
提供:エフセキュア株式会社
アイティメディア営業企画
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2009年10月31日