PJE (Project Japanese Extensions)
ピージェーイー
Linux用に移植・開発された日本語環境ソフトウェア集であるJEを、開発形態をプロジェクトに変更して引き継いだもの。
豊橋技術科学大学の真鍋敬士氏を中心として開発、メンテナンスされてきたJEは、開発負担の増大などの理由により、開発形態をプロジェクトに変更して引き継がれることになった。それがPJEである。
英語版のSlackwareまたはRed Hatに加えることで日本語の文字や文書を表示、入力、編集、整形、印刷するための環境を構築できる。各パッケージはバイナリ形式でまとめられており、Slackware用はtar.gz形式、Red Hat用はRPM形式のパッケージが用意されている。
現在では日本語ディストリビューションの充実もあり、ほとんどメンテナンスされていないようである。
Linux & OSS フォーラム 新着記事
- 【 pidof 】コマンド――コマンド名からプロセスIDを探す (2017/7/27)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、コマンド名からプロセスIDを探す「pidof」コマンドです。 - Linuxの「ジョブコントロール」をマスターしよう (2017/7/21)
今回は、コマンドライン環境でのジョブコントロールを試してみましょう。X環境を持たないサーバ管理やリモート接続時に役立つ操作です - 【 pidstat 】コマンド――プロセスのリソース使用量を表示する (2017/7/21)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、プロセスごとのCPUの使用率やI/Oデバイスの使用状況を表示する「pidstat」コマンドです。 - 【 iostat 】コマンド――I/Oデバイスの使用状況を表示する (2017/7/20)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、I/Oデバイスの使用状況を表示する「iostat」コマンドです。
|
|