他では得難い「大規模なフィールドで多彩な業務」を経験できるKDDIエボルバの魅力:キャリアアップ編

新しい領域にチャレンジし、キャリアアップしたいエンジニアにとってKDDIエボルバは有効な選択肢だ。「会社がエンジニアのキャリアアップを全面的にサポートする」、その理由とは何か。

» 2021年03月31日 10時00分 公開
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 「エンジニアとしてキャリアアップしたい」と一言にいっても、そのキャリアパスはさまざまだ。「要件定義や基本設計など上流工程の仕事がしたい」「マネジャーとしてプロジェクトをけん引していきたい」「エンジニアとして技術を磨き続けたい」――エンジニアが望むキャリアパスは多様だ。

 だが、幅広い業務工程、マネジメント、テックリードなど、その全ての選択肢が存在する会社は少ない。しかし「KDDIエボルバ」には多くのキャリアパスが存在し、キャリアアップができるという。

KDDIエボルバのITソリューション事業

 KDDIエボルバはKDDIの100%子会社だ。ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)を主軸にコンタクトセンター事業や、ITエンジニアの技術者派遣、インフラシステムの運用保守に関わる受託業務などを行うITソリューション事業(以下、ITS事業)にも取り組んでいる。大手通信キャリアであるKDDIを始めとした世界最大級の通信インフラを日々支えるITS事業では、5G通信の普及や最先端技術を活用したシステム運用の多様化などを受けた受託業務領域の拡大が見込まれており、それらに応える技術力強化、ソリューション提供領域の拡張に向け、現在900人に達しているエンジニアを早期に倍増させる予定である。

 ITS事業のエンジニアは、KDDIと同じ立場でさまざまなプロジェクトに関わることができる。他では得難い経験ができるとエンジニアから支持されている。

 本稿では、ITS事業のエンジニアの「キャリアの描き方」に注目する。

なぜKDDIエボルバはキャリアの選択肢が多いのか

 KDDIは大手通信事業者として、社会や経済のインフラを支えるという重要な役割を担っている。そのため、大手企業や有名企業のインフラを始めとする課題解決に関わる大規模な案件、通信キャリアの最先端の設備、AIを利用した最新のシステム構築や運用に関わるなど、多彩なプロジェクトがある。

 ITS事業のエンジニアは“KDDIの右腕”として、施工会社やシステムベンダーと一丸となり、提案から要件定義、設計、システム構築までの広範囲の業務に関わる。KDDIグループの一員として上流工程から携われるのはKDDIエボルバ ITS事業の特長の一つだ。

KDDIエボルバのエンジニアはさまざまな業務工程、役割で活躍できる

 そのため、KDDIエボルバに入社してくるエンジニアの多くが、やりがいやスキルアップを求めているという。

KDDIエボルバ ITS事業本部 ITソリューション本部 事業企画部 部長 水井浩二氏

 「これまで発注者の要件に基づいたシステム開発やインフラの構築に携わってきたエンジニアが、『もっと上流工程で腕試しをしたい』『新しいことに挑戦して活躍したい』『エンドユーザーに近い立場で要件定義から携わりたい』と考えて入社される例が多くあります」(ITS事業本部 ITソリューション本部 事業企画部 部長 水井浩二氏)

 上流工程から運用やテストまで、さまざまな業務工程で活躍するITS事業のエンジニアたちは、どのようなキャリアパスを歩んでいるのだろうか。

「KDDIエボルバ流のキャリアパス」で特技や特性に合った高みを目指せ

 エンジニアから見たKDDIエボルバ ITS事業の魅力は何だろうか。水井氏は「さまざまなキャリアパスを描けることはもちろん、KDDIの大規模な案件に関わり、自身の仕事が社会貢献にもつながるというやりがい」だと言う。

 「KDDIの“インフラの仕事”といっても、ネットワークやサーバ、クラウド、それらを構成する通信設備やシステムなどさまざまな分野で活躍しているエンジニアがいます。ネットワークエンジニアを例にすると、携帯電話の無線基地局設計に携わるエンジニアもいれば、日々稼働しているネットワークの監視運用に関わり通信を守るエンジニアもいます。また、フロントSEとして、KDDIのネットワークを軸に、企業の通信インフラ設計や、課題解決に向けたソリューション提案を行っているエンジニアもいます。KDDIのような社会インフラに関連する大規模な案件に携わるのは、エンジニアにとって他では得難い経験と同時に、自身の仕事が社会貢献につながっていると誇りを持って仕事に携わっているエンジニアがたくさんいます」

インフラエンジニアのキャリアパス例

 インフラエンジニアとして上流工程を目指すキャリアパス以外にも、別の領域でスキルを伸ばすキャリアパスもある。

 ITS事業本部 ITソリューション本部 事業企画部 ITS人財開発G 山城光範氏は、システムエンジニアとしての経験を生かしながら、人財開発Gでキャリアアップ支援に取り組んでいる。自身がKDDIエボルバにエンジニアとして入社した当時、多くの驚きがあって、それが大きなやりがいにつながったという。

 山城氏は、当時の思いをこのように語る。

ITS事業本部 ITソリューション本部 事業企画部 ITS人財開発G 山城光範氏

 「入社前、KDDIの社内システムを担当すると聞いて『ある程度仕様が決まったものを後工程に流す業務だろう』と想像していました。ところが実際は、KDDIの大きなシステムを決める側の立場で、KDDIの社員と一緒に新しいシステムの企画や構築に関わりました。システムの要件を決めるところから関われるとは予想しておらず、『こんなところから携われるのか』と非常にうれしく思いました」

 KDDIでの開発で担当する領域は上流工程で、大規模かつ業務の難易度は非常に高い。だが、山城氏は自身の経験から「システムの開発と要件定義の経験は必要ですが、実務の中でKDDI内のシステムの相関、サービスや業務知識を学べば業務は進められます。KDDIのシステム開発業務に携わるということは、自らの頭を使って価値創造する立場になるため、『上から指示された範囲のことしかやらせてもらえない』仕事から脱却できます。KDDIエボルバ ITS事業には過去の経験と新しい知識をうまく組み合わせることでスキルアップができる環境があります」と語る。

 また、利用者へ素早く価値を提供していかなくてはならないサービスが増えていく中で、アジャイル開発を行う領域も増えており、より高いプログラミングスキルとマネジメントスキルを有したエンジニアが活躍できる環境も広がっているという。

 ITS事業にはさまざまなキャリアパスの選択肢があり、エンジニアが望む方向にステップアップできるよう、「ジョブローテーション制度」を敷いている。

 「案件やプロジェクトのタイミングにもよりますが、大体3年程度をめどに異動やスキルアップを検討できます。コーディングの分野で活躍したいのであれば、テストや受け入れ工程から開発チームに加わり、徐々に難易度の高いコーディング部隊へステップアップするというキャリアパスがあります。これ以外にもKDDIエボルバ ITS事業にはさまざまなキャリアパスがあり、『開発で経験を積んでからプロジェクトマネジャーになる』というだけではなく、『テックリード』や『フルスタックエンジニア』のように自分の特技や特性に合った高みを目指すことができます」(山城氏)

システム開発エンジニアのキャリアモデル例

人事制度を再整備、キャリアアップで待遇がどう変わるかを明確に

 ITS事業にはさまざまなキャリアパスがあり、キャリアアップしたいエンジニアへの支援を惜しまない。そして、支援制度の一環として、2021年4月から、キャリアに応じて報酬もアップするように人事制度も再整備するという。

 「2021年4月から、高度な技術領域で活躍するエンジニアの待遇を大幅に見直します。キャリアに応じた報酬となることはもちろんですが、キャリアアップの基準を明確にすることで『実際にキャリアアップしたときに待遇がどう変わるのか』を分かりやすくします」(水井氏)

キャリアアップのためのスキルアップ支援

 KDDIのような大規模案件において、高度な技術領域で活躍するためにはさまざまなスキルが必要になる。インフラやシステムに限らず下流から上流までの幅広い技術の知識、メンバーを取りまとめるマネジメントスキル、顧客に適切な提案をするためのコミュニケーション能力やプレゼンスキルなどだ。

 KDDIエボルバは、こうしたスキルを習得できる仕組みを構築している。ITS事業が独自に開催する勉強会「エボルバカレッジ」もその一つだ。エンジニアの職種やスキルレベルに合わせ、さまざまな研修を受講できる。資格取得も推奨しており、会社が受験料補助や研修受講などバックアップする。

 「エボルバカレッジは、エンジニアのキャリアアップを目的としたスキル向上の支援をしています。上流工程にチャレンジするのであれば、必要な技術だけではなく、その業務を理解するための研修を提供しています。社内の研修だけではカバーできない上位資格の取得や技術習得については、社外の講習やスクールなどを活用して資格取得を補助しています。このようにエンジニアのスキルを向上させ、『技術力のベース』を上げてからチャレンジできるような環境を整えています。技術研修以外にもコーチングやコミュニケーション関連の研修も備えており、今後もエンジニアのキャリアビジョンに合わせた研修環境を提供していきます」(水井氏)

 エボルバカレッジで開催する研修は50講座を超える。Cisco Systemsのネットワーク機器や「Raspberry Pi」のハンズオン研修を始め、「Amazon Web Services」(AWS)や「Microsoft Azure」などクラウドサービスの基礎から、AWSソリューションアーキテクト試験に向けた研修もある。2020年はコロナの影響でいったん休止したが、11月からオンラインで再開。Microsoft Teamsを使って各回20人程の規模で実施している。半年弱で、開催数は全17回、申込総数140人(コロナ禍以前は2018〜19年度で約500人受講)と盛況だという。

 「これまでスキルアップや研修受講の計画は、上司が相談に乗るものの本人が考える必要がありました。ただ、それでは『キャリアアップするには何をしたらいいのかが分かりにくい』という問題がありました。そのため人財開発Gでは、エンジニアのキャリアコンサルができる仕組みを検討しています」(水井氏)

KDDIエボルバが求めるのは「自ら動ける人」

 KDDIエボルバが求める人材とはどんな人だろうか。山城氏は「能動的に働ける人」だと答える。

 「KDDIエボルバはチームプレイを重視していますが、それは『いつでもチームリーダーの指示を待つ』ということではありません。みんなが自発的に良い成果を出そうと動くことが結果としてチームの成果につながると考えています。自ら考え、積極的に動いて周りを巻き込めるような人と一緒に働きたいですね」(山城氏)

 水井氏も続けて「エンジニアなのでもちろん技術力は必要ですが、山城の言うようにKDDIエボルバは『チームプレイでより大きな結果を出し、組織の中で個の技術を生かす』を重視しています。それができる人にぜひ来ていただきたいです」と語る。



 エンジニアたちが公私ともにつながりあい、高め合える場所。それがKDDIエボルバだ。KDDIの多彩なフィールドをベースに、大規模案件も、上流工程も、業務を通じたスキルアップも、エンジニアが望むキャリアアップの選択肢がそろうKDDIエボルバ ITS事業では、共に働く仲間を募集している。

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提供:株式会社KDDIエボルバ
アイティメディア営業企画/制作:@IT自分戦略研究所 編集部/掲載内容有効期限:2021年5月21日

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