豆蔵は4月17日、ソフトウェアテスト技術者育成コース「ISTQB認定テスト技術者-Foundation Levelトレーニング」の提供を開始した。
同コースは、JSTQB(ISTQBの日本の加盟組織)から認定された日本初のコース。ソフトウェアテストの基本的な手法について、国際的に普及しているISTQBのシラバス(学習計画書)にのっとり、効率的に学習できるという。また、シラバスの内容にとどまらず、現役のコンサルタントが直接指導をするため、資格取得だけでなく、世界的に通用するソフトウェアテスト技術の基本を習得できるのが特徴。
同社は同コースを提供する背景として、ソフトウェア開発の現場ではテストに対する取り組み方が共通化されていないことを挙げている。ソフトウェアテストは、ソフトウェア品質を確保するために重要な手法であり、「行き当たりばったりといったテストではなく、ソフトウェアエンジニアリングの基本に則ったテスト」に取り組む必要があると同社は指摘している。
対象は、国際的に通用するソフトウェアテスト手法の基礎知識を身につけたい人や、ISTQB-FLレベル資格認定取得に取り組んでいる人。開発者、テスト担当者、品質管理担当者、マネージャなど幅広い層が対象となる。また、ユーザー(発注者)の立場として、一般的なソフトウェアテストの知識が必要となっている人も対象に含まれる。
日程は全3日間。受講料は15万7500円(税込み)で、テキストや副教材の書籍も含まれる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.