連載
第7回 エフェクト編:連載:jQuery逆引きリファレンス(3/19 ページ)
jQueryの大きな特徴の1つは簡単なコードで実現可能なさまざまなアニメーションだ。アニメーション用メソッドをまとめた、すぐに役立つ18本を一挙公開。
hideメソッドは、表示状態の要素を非表示状態にします。引数speedには、非表示になるまでの時間(ミリ秒)、もしくはあらかじめ決められた値として、slow、normal、fastのいずれかを指定します。引数fncは、要素が表示状態になったときに実行するコールバック関数を表します。
具体的な例も見てみましょう。以下は、ページ・ロード時にアイコン画像を5秒(=5000ミリ秒)かけて非表示にするサンプルです。
<script type="text/javascript">
$(function() {
// <div>要素の内容をゆっくり非表示状態に
$('div').hide('slow', function() {
// 非表示になったらダイアログを表示
window.alert('非表示状態です。');
});
});
</script>
……中略……
<div>
<img src="http://www.wings.msn.to/books/978-4-7981-1957-1/978-4-7981-1957-1_logo.jpg" alt="ASP.NET" />
</div>
リスト105 表示状態のアイコン画像をゆっくりと表示状態に(Hide.html)
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引数speedが省略された場合、showメソッドはアニメーション効果を適用することなく、すぐに対象の要素を非表示状態にします。
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