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プログラミング初心者でもタッチで手軽にTwitter読み上げHTML5アプリを作れるTouchDevelopiPad上でアプリ開発は、どこまでできるのか(3)(4/4 ページ)

タッチデバイスで手軽にアプリを作れる新しい開発ツ−ルの概要や使い方を解説。プログラミングの基本も学べる連載です。今回は、自分で作らずに公開済み画像が使える「art」機能やTwitter/Facebookの検索、音声読み上げ機能の使い方、HTML5アプリとしてクラウド上に公開する方法を紹介します。

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HTML5アプリとしてクラウド上に公開

 TouchDevelopのバージョンが上がり、Windows 8やWindows Phoneアプリだけではなく、公式にHTML5アプリとして公開できるようになりました。

 先ほど作ったアプリをHTML5アプリとして公開してみましょう。

 初めにアプリをPublishする必要があります。アプリ名の右にある[Publish]ボタンをタップします。


Webアプリとして公開できるようになったTouchDevelop

 次に、アプリをTouchDevelop内で公開するために、[publish]をタップします。


TouchDevelop内でアプリを公開

 次に、HTML5アプリで公開しましょう。[export script to app]にある[WebApp]をタップします。


「WebApp」として公開

 アプリにタイトルを付けて、ライセンスにチェックを入れて、[create]をタップします。


公開するアプリ名を決める

ライセンスに同意して[create]をタップ

 HTML5アプリが作成できたら、[Go to Web App now.]をタップしてみましょう。


[Go to Web App now.]をタップしてHTML5アプリを起動する

 クラウドサービスWindows Azure上にアプリが公開され、誰でも自由に利用できるようになります。URLは「http://www.touchdevelop.com/users/{ユーザー名}/{アプリ名}/」となります。

 今回のURLは「https://www.touchdevelop.com/users/mitsubayu/searchTouchDeveloptweet/」となりました。使うには、MicrosoftアカウントでTouchDevelopにログインしている必要がありますので、ご注意ください(参考:Windows 8で必要となるMicrosoftアカウントを作成する)。


クラウド上に公開されたアプリ

新人開発者にもお勧めのTouchDevelop

 今回は前回までと違って、少しリッチなサンプルになりました。リッチとは言ってもプログラミングの行数は全部でたった10行です。TouchDevelopなら、さまざまな端末で開発ができて、短いプログラミングでも簡単に作れるので、新人開発者でも楽しくプログラミングが学べます。

 次回も、今回と同様に少しリッチなアプリ開発に挑戦してみましょう。


著者プロフィール

蜜葉 優

蜜葉 優


1988年神戸生まれ。UIデザインからプログラミング、表現までやりたい、自称クリエイティブデザイナ


“さわってみたい”を創ることが目標。フィジカルコンピューティングなどの試作を行う傍ら、コミュニティ活動ではExpression Blendを中心としたセッションを行っている


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