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Oracle DB専用バックアップマシンが解決する汎用的なバックアップ手法の根本的な問題点とは?24時間365日稼働システムのバックアップも万全に(3/3 ページ)

24時間365日稼働のシステムが当たり前となった今日、重要なデータ資産のバックアップをどう取るかが大きな課題となっている。オラクルは今年、この課題の解となるソリューションの提供を開始する。Oracle Databaseのために作られた専用バックアップマシン「Oracle Database Backup Logging Recovery Appliance」がそれだ。[運用管理効率化][プライベートクラウド/データベース統合][Engineered System]

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Engineered Systemsならではの高い拡張性。システムの規模拡大に合わせて柔軟にスケールアウト

 高い拡張性を備えていることも、Oracle DBLRAの大きな特徴の一つだ。

 「Oracle DBLRAは他のEngineered Systemsと同様のアーキテクチャを採用しており、高い拡張性を備えています。Oracle Exadataなどと同様、ユーザーのニーズに応じてスケーラブルに拡張することができます」(シェトラー氏)

 ストレージの割り当てを動的に行う「シンプロビジョニング」の機構も組み込まれている。ストレージスペースは必要になった際に自動的に割り当てられるので、将来のデータ増加まで見越して余分にストレージを割り当てておくといったことは不要だ。これにより、ストレージの利用効率を大きく高めている。

 以上のようにOracle DBLRAの詳細を説明した後、シェトラー氏は米国の調査会社IDCのリサーチ担当副社長カールオロフソン氏の「(Oracle DBLRAは)可能な限り完全かつ確実なデータリカバリ方法を提供してくれる」というコメントも引用しながら、すでに市場で高い評価を受けていることを紹介。その上で、「Oracle DBLRAは今秋にリリース予定であり、バックアップに対する要件が極めて高い環境でもお使いいただけるソリューションとして自信を持って提供していきます」と抱負を語り、セッションを締めくくった。

 データベースベンダーが作るデータベースのためのバックアップマシンがついに登場する。大規模/ミッションクリティカルなシステムのデータ保護に課題を抱える企業は、ぜひOracle DBLRAにご期待いただきたい。


提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2014年9月19日

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