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ゲーム開発者以外も最低限知っておきたいUnityの基礎知識&無料版Unityのインストールチュートリアルと画面構成ゲーム開発初心者のためのUnity入門(1)(2/3 ページ)

Unityで3Dゲームを作るまでのいろいろな処理を解説する連載。初回はUnityの特徴を紹介し、開発環境の構築手順や画面の見方を一から解説する【Windows 10、Unity 5.4に対応】。

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誰でもできる! Unity 5.4無料版のインストール手順

インストーラーダウンロード

 Unity 5.4.1の無料版は下記のサイトよりダウンロードできる(図1)。

 なお、Unityはけっこう短期間でバージョンアップが繰り返されている。本稿執筆時点(2016年9月)でのバージョンは「5.4.1」だ。この記事を読んでいる時期によってはバージョンが上がっているかもしれないが、適宜読み替えてほしい。


図1 「インストーラーをダウンロード」をクリックしてダウンロード

 すると、「UnityDownloadAssistant-5.4.1f1.exe」を実行するか保存するかを聞いてくるので、今回は任意のフォルダに保存しておく(図2)。


図2 「名前を付けて保存」を選択する

インストーラーの実行

 任意のフォルダに保存した、「UnityDownloadAssistant-5.4.1f1.exe」をダブルクリックする(図3)。


図3 任意のフォルダに保存した「UnityDownloadAssistant-5.4.1f1.exe」をダブルクリックする

 すると、Unityのインストールが開始される(図4)。


図4 Unityのインストールが開始される

 「Next」をクリックする。「License Agreement」の画面が表示されるので、「I accept the terms of the License Agreement」にチェックを入れる(図5)。


図5 「I accept the terms of the License Agreement」にチェックを入れる

 次に表示される画面で、「64 bit」にチェックを付けて、「Next」をクリックする(図6)。


図6 「64 bit」を選択する

 次の画面で、インストールするコンポーネントを選択する。最初からチェックが付いているものはそのままにして、「Microsoft Visual Studio for Unity」「Windows Store .NET Scripting Backer」「Windows Store IL2CPP Scripting Backer」と、「WebGL Build Support」にチェックを入れる。Windows Store関係のコンポーネントは、Unity 5のプロジェクトをユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)に書き出すために必要だ。また筆者は使用していないが、AndroidやiOSのスマホに書き出すためには、「Android Build Support」や「iOS Build Support」にチェックを付けておく必要がある(図7)。


図7 インストールするコンポーネントにチェックを付ける

 次に、インストールする場所の選択になるが、そのままで「Next」をクリックする(図8)。


図8 インストールする場所はデフォルトのままで「Next」をクリックする

 次の画面でインストールが開始される(図9)。インストールには、結構時間がかかるため、じっくりとお待ちいただきたい。


図9 Unity 5.4.1f1のインストールが開始された

 インストールが完了すると図10の画面が表示される。


図10 Unity 5.4.1がインストールされた

Unityの起動と新規プロジェクトの作成

 図10で「Launch Unity」にチェックを入れておくと、「Finish」ボタンを押すと、すぐにUnity 5.4.1が起動する。Unityを起動させたくない場合は、「Launch Unity」のチェックを外しておくといい。

 今回は、チェックを入れているので、すぐにUnityのプロジェクト作成画面が起動する(図11)。「New Project」をクリックする。


図11 プロジェクト作成画面が起動した

 Accountでサインインする画面が表示される。まだこの時点では、Accountは作成していないので、赤い長方形で囲った「Create one」をクリックして(図12)アカウント作成画面に入る。


図12 「Create one」をクリックしてアカウント作成画面に入る

 「Create a Unity ID」画面に入るので、「Email」「Password」「Username」「Full Name」「Country」の設定をする。「Click or touch the Hand」は特に選択しなくてもいい。

 「I agree to the Unity Terms of Use and Privacy Policy」にチェックを付けて、「Create a Unity ID」ボタンをクリックする(図13)。


図13 「Create a Unity ID」画面で必要項目に入力をする

 これで、アカウントが作成されたので、この画面は閉じて、図12の画面で、「Email」と「Password」を入力する(図14)。


図14 「Email」と「Password」でSign Inする

 Project nameを指定する画面が表示されるので、今回は「Unity5SampleTest」というプロジェクト名にした。「Location」にはプロジェクトを保存する適当なフォルダを作成して指定する(図15)


図15 「Project name」に「Unity5SampleTest」と指定した

 図15から「Create Project」ボタンをクリックすると、Unityの開発環境が起動する(図16)。


図16 Unityの編集画面(エディターウィンドウともいう)

 図16の画面が起動した際に、右側の「Services」というタブの中に、「Username」を選択するドロップダウンリストが表示されることがある。その場合は、図13で指定した「Username」を選択してほしい。

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