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最新版「Opera 33」がリリース――ロゴ刷新の他、約380件の変更新たなブランドイメージの確立を目指して

ノルウェーのOpera Softwareは2015年10月27日、同社が提供するWebブラウザー「コンピュータ用Opera」の最新版「Opera 33」をリリースした。

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 ノルウェーのOpera Softwareは2015年10月27日、Windows、Mac、Linux向けのWebブラウザー「コンピュータ用Opera(Opera for computers)」の最新版、「Opera 33」をリリースした。

 Opera 33では、100以上のバグフィックスを含む約380件の変更が加えられた他、9月にOperaがブランドアイデンティティ刷新の一環として発表した新ロゴが適用された(関連リンク)。

 また、Operaのベースであり、グーグルのChromeでも使用されているオープンソースブラウザーChromiumについては、Chromeの最新版「Chrome 46」と同等のバージョンを採用している。さらにLinux版では、「H.264」や「MP3」などの商用コーデックスのサポートが追加された。

 バグフィックスには、YouTubeのURLをブックマークに追加した際にOperaがクラッシュする事象の解消などブックマーク周辺のものが目立つが、その他にも設定関連の問題の解消など、数多くの修正が加えられている。変更の詳細についてはOperaの公式ブログ「Changelog」を参照のこと(参考リンク)。

 なお、Operaはグーグルのリリースに追随し、自らもChromium開発に積極的に参画するために6週間サイクルでのリリースを行っており、すでに次期Opera 34も開発ステージに入っている(関連リンク)。Operaのリリースサイクルにおいては、初期の開発者版から、より安定したベータ版、そして正式リリース版へと至るステージごとにロゴが変化するが、今回のバージョンアップに伴い、これらのロゴも刷新されている。

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