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Visual Studio+Xamarin.Forms+Xuniでクロスプラットフォーム開発特集:クロスプラットフォーム開発新時代(4/4 ページ)

Xuniはモバイルアプリ開発で便利に使えるコントロールキットだ。本稿ではXamarin.FormsとXuniを組み合わせて簡単なアプリを作ってみる。

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 以上でコードの記述は終了だ。アプリの実行結果を以下に示す。

FlexGridコントロールを使用したアプリの実行画面
FlexGridコントロールを使用したアプリの実行画面
FlexGridコントロールを使用したアプリの実行画面
上はWindows Phoneアプリの実行画面。下はAndroidアプリの実行画面だ。Androidアプリについては改善の余地がありそうだ。

 なお、トライアル版を使用している場合には、次のようなダイアログがアプリを利用可能になる前に表示される。

トライアル版で取得した配布ライセンスを使っている旨が表示される
トライアル版で取得した配布ライセンスを使っている旨が表示される
これはWindows Phoneアプリのもの。Androidエミュレータでも同様なダイアログが表示される。


 本稿ではXuniを利用して、グリッド状にデータを表示するアプリをWindows PhoneとAndroidの両者で実行してみた。OSに固有なコードはXuniの初期化だけだったことにお気付きだろうか。本稿のアプリは非常に簡単なものなので、その程度で済んでいる面もあるが、PCL(あるいは共有プロジェクト)でコードをまとめることで、非常に効率的にアプリ開発が行える可能性を感じてもらえたのではないだろうか。

 なお、Xamarin.Forms+Xuniでアプリ開発を行うためのドキュメントは「Xamarin Platform ドキュメント」ページで参照できる。また、Xuniをインストールすると、サンプルコードがユーザーのドキュメントフォルダに作成される。Xuniに興味がある方は、これらをぜひ参考にしてほしい。

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