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EMC、オールフラッシュ対応コンバージドシステム「VCE Vblock 350」をリリースストレージに「EMC Unity」を採用し、コストメリットを追求

EMCジャパンは、ミッドレンジのオールフラッシュ対応ストレージ「EMC Unity」、サーバ、ネットワーク、仮想化基盤をパッケージ化した「VCE Vblock 350」の販売を本格展開すると発表した。

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 EMCジャパンは2016年6月21日、中規模以上のプライベートクラウド基盤に向けたコンバージドシステム「VCE Vblock 350」の販売を本格開始すると発表した。

 VCE Vblock 350は、「VCE Vblock 740」(ストレージは「EMC VMAX」)や「同540」(ストレージは「EMC XtremIO」)といったVCE Vblockシリーズの上位モデルで採用されるサーバとネットワーク、仮想化基盤のアーキテクチャはそのままに、ストレージに中小規模システム向けの「EMC Unity」を採用することで低価格化を実現したモデル。

 また、同社の「VCE Vblock 740」や「同540」といったハイエンド向け製品のアーキテクチャを継承しており、エントリーレベルでありながら、ハイエンドモデルと同等の機能を利用できるという。

EMCジャパンが提供するコンバージドインフラのラインアップ(出典:EMCジャパンのプレスリリース)

 ストレージ構成は、EMC Unityと同様に、オールフラッシュ構成/フラッシュ+HDDのハイブリッド構成のどちらかを選択できる。

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