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AIで「退職確率」を予測、SUSQUE「サブロク」にAIエンジン搭載の新機能:セルフサービスで予測可能に
クラウド型人事・労務分析プラットフォーム「サブロク」を展開するSASUQUEが、「従業員の退職確率」を予測するAIエンジンを開発。サブロクの一機能として搭載して提供する。2016年10月3日に提供開始。
クラウド型人事・労務分析プラットフォーム「サブロク」を展開するSUSQUEは2016年9月29日、従業員の4〜5カ月後の退職確率を予測するAIエンジンを開発し、サブロクの一機能として提供すると発表した。2016年10月3日に提供を開始する。
今回開発した技術は、AI(Artificial Intelligence:人工知能)技術を活用し、勤怠データのみから4〜5カ月後の退職確率を予測するというもの。出勤/退勤時間の微妙な変化や残業時間の多寡、有給休暇の取得状況などを基にAIエンジンで分析する。同社はデータ分析環境とデータサイエンティストによる手動分析を基にした、高度な従業員の退職確率算出サービスも提供しているが、サブロクの一機能として搭載することで、セルフサービス型としてユーザー自身が容易に予測できるようになる。
同社によると、従業員の退職に伴うコストは、中途入社社員の場合で1人当たり約460万円が発生するという。また、重要な人材の流出は、今後の業務が円滑に進まなくなる/モチベーションが低下するといった、業務に大きな影響を与えるリスクもある。あらかじめ退職確率を予測することで、企業にとって望ましくない退職を防ぐ、メンタルヘルスの不調などを把握するといった対策を早期に取れるようになるという。
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