私たちもできた! Oracle Data Visualizationによる“セルフサービスBI”で、初めてのキャンペーン分析&フォーキャスト分析:とみえ&なつきが挑む「初めてのデータビジュアライゼーション」前編(3/5 ページ)
昨今、多くの企業が関心を寄せる“セルフサービスBI”。オラクルは、それを実現する環境として「Oracle Data Visualizationシリーズ」を提供しています。これにより、現場のデータ活用はどのように変わるのか? 上司から突然のメチャ振り指令を受けた「とみえ&なつき」の奮闘を通して、その一例を紹介します。[ビッグデータ][Big Data]
とみえ&なつきの挑戦──「とにかくOracle Data Visualizationを使ってみよう!」
それでは、ここからはデスクトップ版のOracle Data Visualization Desktopを使い、現場でどのようにセルフサービスBIを実践できるのかを一緒に見ていきましょう。
……ちょうど今、ランチを終えてオフィスに戻ってきた同期の2人が、鈴木マネジャーに声を掛けられたところです。実は鈴木マネジャー、部内では「ムチャ振りの紅恵」と呼ばれ、部下たちに恐れられているんです。2人の運命や、いかに……。
鈴木マネジャー 「あ、ちょうどよかった〜。渕野さんと山口さん、ちょっと来てくれる〜?」
なつき 「は〜い、行きます〜。いま行きます〜」
とみえ 「は〜い、喜んで〜!(何で呼ばれたんやろ? 最近何かミスしたっけ?)」
鈴木マネジャー 「2人にお願いがあるの。この夏、当社の主力商品のリニューアルキャンペーンを実施したよね。再来週に、その成果報告会があるんだけど、そこで使う資料を2人で作ってもらえないかな。報告会には、社長のほか、ほとんどの重役が顔を出すらしいから、そのつもりでね!」
とみえ&なつき 「え〜っ!!」
鈴木マネジャー 「資料には、キャンペーン実施前後の売上データを入れて、どれだけの成果が上がったのかが分かるようにしてね。あと、キャンペーンと合わせて実施した顧客調査の結果も出てるから、それも盛り込んで。それと、今後の売上予測(フォーキャスト)や来期に向けた施策案なんかも入れたいんだけどなぁ…」
なつき 「ふ、ふえぇ……(た、たいへんだぁ〜)」
とみえ 「あ、あのっ、鈴木マネジャー! 質問がありますっ!」
鈴木マネジャー 「渕野さん、何かな?」
とみえ 「それ、全部を再来週までにやるんですか?」
鈴木マネジャー 「うん(ニッコリ)」
とみえ 「売上をグラフにしたり、アンケート結果を集計したりする程度なら何とかなるかもしれないですけど、フォーキャストや来期の施策案までは……。そもそも、そういうのをどうやって作ったらいいのかも分からないし……」
鈴木マネジャー 「2人がそう言うと思って、私、こ〜んなものを用意しておきました〜。ジャーン! 見て見て〜」(と、自分のノートPCのデスクトップを2人に見せる)
なつき 「グラフがいっぱい!」
とみえ 「表計算ソフト……? じゃないか……」
鈴木マネジャー 「これはOracle Data VisualizationというセルフサービスBIツールなの。この間、オラクルの営業さんが来てデモを見せてくれたんだけど、こんなグラフを作ったり、データを分析したりといったことがすごくカンタンにできちゃうのよ〜。取りあえず必要な分のライセンスを買っておいたから、これを使ってたたき台を作ってみてよ! 参考になりそうなWebサイトのURLも後でメールするから。それじゃ、私はこれから会議だから、あとはよろしくね〜!」
なつき 「は、は〜い……」
とみえ 「(出たよ、ムチャ振りの紅恵……)」
提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年11月11日
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