私たちもできた! Oracle Data Visualizationによる“セルフサービスBI”で、初めてのキャンペーン分析&フォーキャスト分析:とみえ&なつきが挑む「初めてのデータビジュアライゼーション」前編(5/5 ページ)
昨今、多くの企業が関心を寄せる“セルフサービスBI”。オラクルは、それを実現する環境として「Oracle Data Visualizationシリーズ」を提供しています。これにより、現場のデータ活用はどのように変わるのか? 上司から突然のメチャ振り指令を受けた「とみえ&なつき」の奮闘を通して、その一例を紹介します。[ビッグデータ][Big Data]
とみえ&なつき 「予測グラフ、キタ━(・∀・)━!!!!」
Oracle Data Visualization Desktopでは、基本的に次の3ステップでフォーキャストを含むデータの可視化や分析が行えます。2人も、そのことに気付いたようです。
【Oracle Data Visualization Desktopによるデータ可視化/分析の流れ】
ステップ1:データの準備。Excelファイルやデータベースからデータを取り込む
ステップ2:計算方法の設定。取り込んだデータをどのように集計するのかを設定する
ステップ3:グラフ化。データに最適な表現で可視化する
とみえ 「うわ!これ、めっちゃおもろいなぁ! データを読み込んで項目を選ぶだけで、どんどんグラフになるやん! これも! これも! あはははははは!」
なつき 「……とみえちゃん、グラフをそんなにたくさん入れたら、資料にならないよぉ……」
さすがとみえさんとなつきさん。早速、Oracle Data Visualization Desktopへのデータ取り込みとグラフ化の方法をマスターしたようです。でも、Oracle Data Visualization Desktopでできることは、これだけではありません。
後編では、分析の途中で試行錯誤したことや分析結果をチームで共有する方法、そして効果的にプレゼンする方法を学びましょう。なお今回、とみえさんとなつきさんがマスターしたデータ取り込みと分析/グラフ化にチャレンジしてみたいという方は、下記の説明も参考にしてOracle Data Visualization Desktopの無償トライアルをお試しください。
Oracle Data Visualization Desktopによるデータの取り込みからグラフ化まで
ここでは、今回2人がチャレンジしたOracle Data Visualization Desktopによるデータの取り込みからグラフ化までのステップを紹介します。
データの取り込み
Excelファイルからデータを取り込む場合は、「新規データ・ソースの作成」メニューを選んで表示される次の画面で「ファイルから」をクリックし、取り込み対象のExcelファイルを選択します(図1)。
また、Oracle Databaseからデータを取り込む場合は、上の画面で「データベースから」をクリックし、次の画面で接続先のデータベース情報を入力します(図2)。
データの関連付け
Excelファイルやデータベースから取り込んだデータの結合条件は、Oracle Data Visualizationが自動的に設定してくれます。自動設定された結合条件は、後から確認や修正が行えます(図3)。
計算方法の設定
Oracle Data Visualizationには、データ分析で使われるさまざまな関数が標準で用意されています。メニューからそれらの関数を選んで必要な情報を追加すれば、複雑な分析処理を簡単に行うことができます(図4)。
データの可視化(グラフ化)
取り込んだデータ項目を選んで好みのグラフ表現を選択することにより、さまざまな形式でデータを可視化(グラフ化)することができます(図5)。
【Oracle Data Visualization Desktop無償トライアルのご案内】
本記事でご紹介したOracle Data Visualization Desktopを含むOracle Data Visualization Cloud Serviceは現在、30日間の無償トライアルを実施しています。下記リンク先の申込み手順説明をご確認のうえ、ぜひお試しください。
【Oracle Data Visualizationシリーズに興味を持たれたらNECにご相談!】
NECは、Oracle Data VisualizationシリーズによるセルフサービスBIからOracle Business IntelligenceシリーズによるエンタープライズBIまで、皆さまのBI活用を全面的にお手伝いしています。Oracle Business Intelligenceシリーズについては、ミッションクリティカルな業務をはじめ、既に数十社の導入をご支援しており、提案、導入から保守まで、本記事に登場した“BI女子”をはじめとするBI専門メンバーがご対応します。もちろん、Oracle Databaseや関連オプション製品についても豊富な導入実績を持ち、多数のハイレベルなオラクル技術者が在籍。オラクルの優秀なパートナー企業を表彰するOracle Excellence Awards(日本国内)も各分野で19年連続受賞、グローバルにおいても2年連続で受賞しています(通算で5回目)。BIを活用し、Oracle Databaseの利用価値をさらに高めたいとお考えの際は、ぜひ一度NECにご相談ください。
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