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マイクロソフト、Azure CLI 2.0の新しい対話型シェル「Azure CLI Shell」をリリースACR、Batch、KeyVault、SQL Databaseのコマンドモジュールも追加

マイクロソフトは、「Azure Command Line 2.0」(Azure CLI 2.0)の新しい対話型シェル「Azure CLI Shell」のプレビュー版をリリース。併せて、4つの新たなコマンドモジュールを公開した。

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 米マイクロソフトは2017年4月13日(米国時間)、「Azure Command Line Interface 2.0」(以下、「Azure CLI 2.0」)の新しい対話型シェル「Azure CLI Shell」のプレビュー版をリリース。併せて、Azure Container Registry、Batch、KeyVault、SQLコマンドモジュールを公開した。

 Azure CLI 2.0は、Microsoft Azureのリソースをオープンソースのコマンドで操作できるコマンド群で、2017年2月末に正式リリースされた。仮想マシン、Azureコンテナーサービス、ストレージ、ネットワーク関連のコマンドモジュールが既に提供されている。

対話型シェルを用意

 Azure CLI 2.0では、BashおよびPOSIXツールとネイティブに統合されたコマンドラインインタフェースを提供する。その一方で、Azure CLIの機能やコマンド構造、出力フォーマットの学習時などには、対話型操作がサポートされていると便利なことから、マイクロソフトはもう1つの選択肢として、対話モードを提供するシェルとなるAzure CLI Shell(az-shell)を用意した。

 Azure CLI Shellでは、コマンド候補を表示してコマンドを自動補完するドロップダウンリストや、自動キャッシュによる提案機能、コマンドの使用例などを含むドキュメントを直ちに表示する機能などを提供する。Dockerイメージ、あるいはローカルPCにインストールして使用できる。

photo Azure CLI Shell

追加されたコマンドモジュール

 Azure CLI 2.0向けに、以下のサービスの管理に利用できるコマンドモジュールも4つ追加された。

 「Azure Container Registry」は、プライベートDockerコンテナイメージを保存、管理するためのAzureコンテナーレジストリの作成、メンテナンスに利用できるサービス。Azure CLI 2.0では「acr」コマンドを提供し、コマンドラインからこれらのレジストリを作成、管理できるようにする。

 「Azure Batch」は、開発者がコンピューティングリソースを管理したり、実行するジョブをスケジューリングしたりするために利用できる環境を提供するサービス。Azure CLI 2.0で「batch」コマンドを提供し、Azure Batchアカウント、アプリケーション、そのアカウント内のアプリケーションパッケージを作成できるようにする。ジョブ、タスク、ジョブスケジュールの作成や、それらの管理(作成、更新、削除)もコマンドラインから操作可能となる。

 「Azure Key Vault」は、クラウドアプリケーションやサービスで使われる暗号鍵の生成、保存、アクセス、ポリシー設定、それらの使用状況などを管理するためのサービス。Azure CLI 2.0では「keyvault」コマンドを提供し、暗号鍵の作成、削除、認証証明書やポリシーの管理、新しい鍵の作成などの操作が行える。

 「Azure SQL Database」は、Microsoft SQL Serverエンジンを使用したクラウド型リレーショナルデータベースサービス。Azure CLI 2.0では「SQL」コマンドを提供し、このサービスのあらゆる側面をコマンドラインからも管理できるようにする。

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