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OSを日本語化して、IISをインストールしてみるAzure ハイッ! ここ大事!(3/5 ページ)

Azure上に作成したWindows Server 2016の仮想マシンにIISをインストールしてみます。オンプレミスの場合と大まかな手順は変わりませんが、いくらか違いもあります。

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 日本語化用の言語パックがダウンロードできたら、次はシステム各部の設定を日本語モードに切り替えます。

 コントロールパネルを開いて、[Clock, Language, and Region]カテゴリーにある[Set the time and date]をクリックします。そして、表示された[Date and Time]の画面にある[Time zone]の設定を日本のタイムゾーンに変更します。

日本語タイムゾーンへの変更
日本語タイムゾーンへの変更
タイムゾーンを日本語に変更します。
  (1)[Date and Time](日付と時刻)タブを選択します。
  (2)デフォルトではUTC設定になっています。
  (3)これをクリックして変更します。
  (4)一覧から[(UTC +09:00) Osaka, Sapporo, Tokyo]を選んで[OK]をクリックします。

 次はリージョン(地域)とシステムのロケール(言語設定)を変更します。

 コントロールパネルを開いて、[Clock, Language, and Region]カテゴリーから[Change date, time, or number formats]をクリックします。そして、表示された[Regions]画面で[Location]タブを選択して、[Home Location]を[Japan]に変更します。

日本語ロケーションへの変更
日本語ロケーションへの変更
[Region](地域)設定画面で、デフォルトのロケーションを[Japan]にします。
  (1)[Location](場所)タブを選択します。
  (2)[Japan]に変更します。

システムロケールの変更
システムロケールの変更
[Region](地域)設定画面で、システムロケールを[Japan]に変更します。多言語対応していないアプリケーション(Unicode対応していないアプリケーション)などで表示するメッセージのデフォルト言語が日本語になります。
  (1)[Administrative](管理)タブを選択します。
  (2)これをクリックします。
  (3)[Region Settings](地域の設定)ダイアログで[Japanese (Japan)]を選択します。
  (4)これをクリックして設定を変更します。

 [OK]をクリックするとシステムの再起動を要求されるので、一度再起動しておきます。

システムの再起動
システムの再起動
言語設定を変更したらいったん再起動します。

 しばらく待ってからもう一度リモートデスクトップ接続し直すと、今度は日本語化されたデスクトップやメニュー、ツールなどが利用できるでしょう。

日本語化されたWindows Server 2016
日本語化されたWindows Server 2016
サーバーマネージャが日本語で表示されているなど、日本語版のWindows Server 2016をインストールしたのと同じ状態になっています。

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