GitHubから自動的にエンジニアの紹介文を作成、エンジニア支援サイト「Forkwell」がリニューアル:ブログやスライドの一括インポートに対応
エンジニア支援サービスを提供するgroovesは「Forkwell」のポートフォリオサービス「Forkwell Portfolio」をリニューアルし、「コード解析ロボット」や「オンラインプロフィール」といった新機能を追加した。エンジニアの職務経歴や経験技術などを管理したり、個人のGitHubの情報を基に自動的に紹介文を作成したりできる。
groovesは2018年6月19日、同社が運営するエンジニア支援サービス「Forkwell」のポートフォリオサービス「Forkwell Portfolio」をリニューアルし、「コード解析ロボット」や「オンラインプロフィール」といった新機能を追加したと発表した。これらの新機能によって、エンジニアが常に自分のスキルレベルを把握して成長の足掛かりにしたり、社内外に自分の価値を伝えてやりたい仕事や評価を獲得したりできるとしている。
Forkwellでは、同サイトで提供している転職支援サービスを通じて数千人のエンジニアのキャリアチェンジを見てきた経験から、エンジニアとして成長し続けるためにはセルフマネジメントが重要と考えている。セルフマネジメントには、「理想とのギャップを知る」「能力を磨いてギャップを埋める」「アウトプットしてフィードバックを得る」という3つの要素が必要だが、日本のエンジニアには「アウトプットしてフィードバックを得る」ことが苦手な傾向にあるという。
今回、Forkwell Portfolioに追加した新機能は、こうしたセルフマネジメントに向けて、自分の価値を示し、フィードバックを得られるようにする。オンラインプロフィールでは、エンジニアの基本情報や職務経歴、経験技術やレベルといった基本的な情報を管理できる。コード解析ロボットは、エンジニア個人のGitHubの情報を基に自動的に紹介文を作成する。同社によると、これらの新機能によって、キャリアや経験、アウトプット、社外での活動などを網羅したポートフォリオを作成して、エンジニア自身の価値を可視化できるとしている。
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