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「評価してほしい」「認めてほしい」――承認欲求が私を苦しめる:仕事が「つまんない」ままでいいの?(43)(1/3 ページ)
承認欲求は誰もが抱くもの。悪いものではありません。でも、過度な欲求はストレスになってしまいがち。何とか自分をコントロールできないでしょうか。
あなたは「評価」で寂しい思いをしたことはありませんか。
システム開発のエンジニアだったら、「タイトなスケジュールをやりくりして何とかリリースにこぎ付けた」「技術的に難しいシステムを、限られたリソースで何とか開発できた」「資格を取った」など、「評価してほしい」「認めてほしい」「褒めてほしい」と感じることがたくさんあると思います。
でも、「こんなにがんばったのに、上司や同僚が気に掛けてくれない」「きちんと評価してくれない」と感じたら、何となく認められていないような、寂しい気持ちになります。
また、誰かに「認められている」という感じがないと、「私」の存在価値がないように思えて自信をなくしてしまいますし、「自分はこのままでいいのだろうか」「この会社で働き続けていいのだろうか」……そんな気分になることもあるかもしれません。
私たちの仕事や生活は、周りの人たちとの関係の中で営まれています。エンジニアの仕事も、たった一人で……ということはまずありません。
それだけに、周りの人たちと一緒に仕事をしていて、「認められていない」という感覚があると上司や同僚が信頼できないし、仕事にも集中できません。そもそも、何のためにエンジニアの仕事をしているのかが分からなくなることもあるでしょう。
がんばっていることはちゃんと評価してほしいし、認めてほしいですよね。
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