ニュース
IP無線アプリの通話内容を自動的にテキスト化してSlackで共有可能に サイエンスアーツ:BuddycomをSlackと連携
サイエンスアーツは、同社のスマートフォン向けのIP無線アプリ「Buddycom」を「Slack」と連携させた。Buddycomを使った通話の内容を、テキストとして自動的にSlackで共有できる。
サイエンスアーツは2020年1月7日、同社の「Buddycom」を「Slack」と連携させたと発表した。会話をリアルタイムに文字化して、Slackで共有できる。
Buddycomは、スマートフォン向けのIP無線アプリ。Buddycomのユーザー同士であれば、無線免許や専用ハードウェアなしでトランシーバーのように通話できる。1対1の通話だけでなく、グループ通話も可能。さらに、通話内容を自動的にテキスト化する機能や設定した言語に翻訳して再生する機能、映像を配信する機能、文字や画像の送受信機能も備える。
今後は「SlackからBuddycom」への連携も
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「ローカル5G」は企業のニーズに合った5Gなのか?
大手携帯通信事業者によって全国で展開される「5G」。これに対して地域のニーズや産業分野の個別ニーズに応じて、さまざまな主体が構築する5G通信システムを「ローカル5G」という。だが、企業にとってはローカル5Gより「5Gインドアソリューション」の方が有用ではないだろうか。その理由を解説する。 - Slackと違ってオンプレミス環境で作れるOSSチャット基盤4選&RocketChatの基礎知識
OSSのチャット基盤4つを紹介し、その中の1つRocketChatの概要と、ベースになったSlackの概要と、その違いについて解説する。 - IBMとSlackが提携、“Watson”搭載Slackツールを開発可能に
IBMとSlackが、Webコミュニケーションツール「Slack」とコグニティブ技術「Watson」の連携取り組みで提携。Watsonのコグニティブ技術を融合したSlackツールなどを開発していく。