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【Windows 10】たかがスタートメニュー、されどカスタマイズでまだまだ便利にTech TIPS(2/3 ページ)

Windows 10の[スタート]メニューは、アプリを起動したり、設定を変更したりする際の起点となる機能だ。そこで、この[スタート]メニューの使い方やカスタマイズ方法をまとめてみた。

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[スタート]メニューの中央部分(アプリの一覧)

 [スタート]メニューの中央部分は、アプリがアルファベット/五十音順に並んで一覧表示されている。アプリを起動するには、ここでアプリ名を探してクリックする。

アプリを管理者権限で起動する

 例えばコマンドプロンプトのように、管理者権限を付けた状態で起動しないと、システムの設定を行うようなコマンド/機能が実行できないアプリがある。こうしたアプリの場合、[スタート]メニューでアプリ名をクリックせずに、右クリックしてメニューから[その他]−[管理者として実行]を選択する。これで、アプリが管理者権限の付いた状態で実行される。

アプリを管理者権限で起動する
アプリを管理者権限で起動する
アプリの一覧の中から管理者権限で起動したいアプリ名を右クリックし、[その他]−[管理者として実行]を選択する。

アプリをアンインストールする

 不要になったアプリをアンインストールするには、[コントロールパネル]の[プログラムと機能]を開き、アプリ名を選択し、[アンインストール]を実行するのが一般的だ。

 ただ、[プログラムと機能]画面に表示されるのは、Win32アプリ(デスクトップアプリ)だけであり、Microsoft Storeアプリ(UWPアプリ)はこの一覧に表示されない。最近では一見しただけでは、Win32アプリなのか、Microsoft Storeアプリなのか分からないものも多い。

 実は、不要なアプリは[スタート]メニューからアンインストールを実行するのが楽だ。[スタート]メニューでアプリ名をクリックせずに、右クリックしてメニューから[アンインストール]を選択すればよい。

 なお、「Xbox」など一部のビルトインアプリは、[アンインストール]が表示されず、簡単にアンインストールできなくなっている。こうしたアプリをアンインストールする方法は、Tech TIPS「Windows 10の『Xbox』などのビルトインアプリを削除する」を参照していただきたい。

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