「Windows 10 May 2019 Update(バージョン1903)」から搭載された新機能「Windowsサンドボックス」は、怪しいアプリを単独で実行できる、隔離された軽量なデスクトップ環境と認識しているユーザーは多いと思います。筆者もその一人でしたが、新型コロナウイルスの問題が拡大する中、Microsoftが、この問題解決に寄与するかもしれない有意義な提案をしてくれました。
Amazon Web Services(AWS)は2020年4月21日(米国時間)、Facebookと協力し、PyTorchによる機械学習モデルの本番活用を容易にするモデルサーバを開発したと発表した。Toyota Research Institute Advanced Development(TRI-AD)も採用しているという。
Aqua Security Softwareは、コンテナ環境を標的にした「kinsing」マルウェア攻撃の脅威について、レポートを発表した。Docker APIポートの設定ミスにつけ込み、多数のコンテナに感染しながら、仮想通貨の発掘を試みる攻撃だ。クラウドネイティブ環境では何に気を付ければよいのかもまとめている。
Windows 10標準のウイルス対策機能である「Windows Defender Antivirus(Windows Defenderウイルス対策)」では、2020年3月初めに提供されたマルウェア対策クライアントのバージョンにある種のバグが存在しました。そのバグは約3週間後に提供された新バージョンで修正されましたが、この新バージョンについて見当違いな注意喚起を促す記事を見掛けました(記事の内容は既に修正済みです)。
2020年1月21日、「Windows Subsystem for Linux(WSL)2」に対応した「Docker Desktop for Windows 2.2.0.0」がリリースされました。これまでHyper-Vの要件があるためにWindows 10 Homeでは利用できなかったDocker Desktopが、これでようやく使えるようになると、現在開発中のWSL 2の正式リリースを心待ちにしているユーザーがいるかもしれません。いつかは使えるようになる予定ですが、それは少し先のことになると思います。