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【 Get-Credential 】コマンドレット――資格情報を登録するWindows PowerShell基本Tips(22)

本連載は、PowerShellコマンドレットについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は「Get-Credential」コマンドレットを解説します。

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 本連載では、Windows PowerShellの基本的なコマンドレットについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、PowerShellで資格情報を登録する「Get-Credential」コマンドレットです。

Get-Credentialコマンドレットとは?

 「Get-Credential」は、PowerShellを利用して「資格情報」(ユーザー名/パスワード)を登録するコマンドレットです。PowerShellの中で資格情報の入力が必要な際、あらかじめGet-Credentialコマンドレットを通じて登録しておくことでサインイン操作を自動化することができます。


Get-Credentialコマンドレットの書式

Get-Credential [オプション]


Get-Credentialコマンドレットの主なオプション

オプション 意味
-Credential 資格情報のうちユーザー名を指定する。省略可能
-UserName 資格情報のうちユーザー名を指定する。省略可能
-Message 資格情報を入力するダイアログに表示する内容を指定する。省略可能


資格情報を入力し、変数に登録する

 Get-Credentialコマンドレットを実行すると、資格情報を入力するダイアログが表示されます。ダイアログに資格情報を入力することで、その内容は変数に登録されます(画面1)。

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