Microsoft、「Visual Studio 2019 v16.8」のターミナルの新機能を紹介:ターミナルを呼び出しやすい
Microsoftは「Visual Studio 2019 v16.8」で統合ターミナルに導入された幾つかの新機能を公式ブログで紹介した。ターミナルを素早くナビゲートできるようになった他、コピーコマンドや貼り付けコマンドも簡単にカスタマイズできるようになった。
Microsoftは2021年1月14日(米国時間)、「Visual Studio 2019 v16.8」で統合ターミナルに導入された幾つかの新機能を公式ブログで紹介した。
2020年11月に公開されたVisual Studio 2019 v16.8では、ソリューションエクスプローラーで選択した場所をカレントディレクトリとして新しいターミナルを開いたり、コピーと貼り付けのコマンドを簡単にカスタマイズしたりできるようになった。
ソリューションエクスプローラーとの統合
新しいコンテキストメニューコマンドを用いて、特定のパスでターミナルを開くことが可能になった。この機能を使うには、ナビゲートしたいソリューションかプロジェクト、フォルダノードを選択する。その後、コンテキストメニューを開き、[Open in Terminal]コマンドを選択する。
複数のプロジェクトを含むソリューションや、深くネストされたディレクトリ構造で作業をしているときにこの方法を使えば、選択した場所のターミナルに素早く移動できる。
この機能は、ソリューションエクスプローラーで「ソリューションビュー」を使っているときにのみ利用できる。「フォルダビュー」を使っているときや、複数のフォルダ、仮想フォルダ、ロードされていないフォルダの選択時は利用できない。
Microsoftは近いうちに、この機能を拡張してこれらの用途にも利用できるようにする予定だ。
ツールバーコマンドを追加
Visual Studio 2019 v16.8のターミナルのツールバーでは、新しいターミナルを開くボタンの隣に、3つのボタンが並んでいる。これはコピーコマンドと貼り付けコマンドのボタン、ターミナル設定に簡単にアクセスするためのショートカットだ。
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