ニュース
「Visual Studio Code」の「November 2022」、SSH不要でデスクトップPCや仮想マシンにアクセスできる「リモートトンネル」を利用可能に:多数の機能改善でより便利に
Microsoftはクロスプラットフォームエディタ「Visual Studio Code」の最新版「November 2022」リリース(バージョン1.74)を公開した。ワークベンチ、アクセシビリティー、ソース管理、デバッグ、言語などの機能が強化されている。
Microsoftは2022年12月8日(米国時間)、WindowsやLinux、macOSに対応するクロスプラットフォームエディタ「Visual Studio Code」(以下、VS Code)の最新版「November 2022」リリース(バージョン1.74)を公開した。
VS Codeバージョン1.74では、ワークベンチ、アクセシビリティー、ソース管理、デバッグ、言語、リモート開発、拡張機能のサポートなどの機能が追加、改善されている。
VS Codeバージョン1.74の変更点は以下の通り。
ワークベンチ
カスタムエクスプローラーでの自動表示
新しい「explorer.autoRevealExclude」設定により、ファイルとフォルダを開いたときにエクスプローラーで表示および選択されないように、ファイルとフォルダを除外するためのglobパターンを構成できるようになった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「Visual Studio Code」の「October 2022」公開、Webブラウザ版VS Codeの機能強化点は?
Microsoftは、クロスプラットフォームエディタ「Visual Studio Code」の最新版「October 2022」リリース(バージョン1.73)を公開した。ワークベンチ、言語、VS Code for the Web、アクセシビリティーなどの機能が強化されている。 - Visual Studio Codeの使い方、基本の「キ」
Microsoft発のクロスプラットフォームなテキストエディタ、「Visual Studio Code」の使い方の基本をまとめる(バージョン1.25対応)。 - GitHub、VS Codeベースのクラウド開発環境「Codespaces」ですぐに使えるテンプレート提供
GitHubはクラウドホスト型開発環境「GitHub Codespaces」のプレビルド機能の一般提供を開始した。codespaceの作成を高速化できる。