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「タブを開き過ぎると文字が読めない問題」を解決するため、Braveブラウザが垂直タブに対応モニターの空きスペースは“左右”にある

Braveは同社のWebブラウザ「Brave」で垂直タブ機能が利用可能になったことを発表した。対象OSはWindows、macOS、Linux。なお、ナビゲーションやショートカットキーに変更はないという。

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 Braveは2023年5月31日(米国時間)、同社のWebブラウザ「Brave」(以下、Braveブラウザ)で垂直タブ機能が利用可能になったことを発表した。デスクトップ版1.52から利用可能で、対象OSはWindows、macOS、Linux。同社は「Webブラウザのウィンドウを圧迫することなく、画面上の表示領域を広くできる」と述べている。

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Braveブラウザで垂直タブを開いたイメージ(提供:Brave

カスタマイズ可能で、継続して利用できる機能も

 Braveは、水平タブの問題として「大量に開くと文字が読めなくなること」を挙げる。

 「水平タブは開けば開くほど、タブの大きさは小さくなり、文字が読めなくなることもある。しかし垂直タブを使えば、より多くの情報が一目で分かるようになり、目的のタブを素早く見つけられる」(Brave)

 また、「PCのモニターは横長化が進んでいるため、画面の上下よりも左右に余裕がある」とBraveは指摘。タブをウィンドウの上部からサイドに移動させることで、画面上のスペースを最大限に活用できるとしている。

 利用するにはBraveブラウザの水平タブを右クリックし、メニューから「垂直タブを使用」を選択するだけだ。カスタマイズも可能で、Braveブラウザの右側にブックマークやリーディングリスト、「Braveウォレット」「Brave Talk」などに素早くアクセスできるサイドバーを出すこともできる。垂直タブ最小化ボタンでタブパネルを折りたたむことで、別のタブにアクセスする必要があるときだけタブパネルを表示させることができ、同社は「画面上のスペースを最大限使用できる」としている。

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垂直タブを折りたたんだイメージ(提供:Brave

 なお、タブの固定やグループタブの作成、ナビゲーションやショートカットキーなどの機能変更はないという。

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