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生成AIの業務利用が当たり前になったら転職を考える? ビズリーチが「生成AIとキャリア観」に関する調査結果を発表62.5%が「生成AIは自身の業務にポジティブな影響を与える」

ビズリーチは、年収750万円以上のビズリーチ会員を対象に実施した「生成AIとキャリア観」に関する調査の結果を発表した。生成AIの登場によってキャリア観が「変化した」と回答した人が35%を占めていた。

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 ビズリーチは2023年7月25日、年収750万円以上のビズリーチ会員を対象に実施した「生成AI(人工知能)とキャリア観」に関する調査の結果を発表した。「ChatGPT」をはじめとする生成AIが自身の業務やキャリア観にどのように影響したかを調べたもので、「生成AIは自身の業務にポジティブな影響を与える」と回答した人の割合は62.5%だった。

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生成AIは業務にどのような影響があるか(提供:ビズリーチ)

半数以上が「生成AIで生産性を上げる必要がある」と回答

 調査結果によると、生成AIに自身の仕事の一部または全部が「代替される」と回答した人は39.2%だった。代替されると思う具体的な業務については、メーカーでは「仕様の漏れ防止」や「リスクの抽出・評価」、IT業界では「コードレビュー」、金融業界では「金融機関業務での基本的な顧客対応」などが挙がった。

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生成AIで代替可能な業務は何か(提供:ビズリーチ)

 生成AIの登場によって「キャリア観」に何か変化はあったのか。調査結果によると「変化した」は9.5%、「どちらかといえば変化した」が25.5%だった。また、今後のキャリアを形成する上でどのような影響があるかについては「生成AIを活用して、自身の業務の生産性を上げる必要性が増す」(52.7%、複数回答、以下同)、「新たなスキルを身に付ける必要性が増す」(48.3%)、「柔軟性のあるキャリアを築く必要がある」(37.3%)、「新しい仕事、転職を検討する必要性が増す」(14.1%)などが上位に挙がった。

 ビズリーチの酒井哲也氏(代表取締役社長、ビズリーチ事業部 事業部長)は、「生成AIを活用することは、従来と同じタスクでも精度が大幅に向上するため、生成AIはホワイトカラーのほぼ全ての業務に影響を及ぼすといわれている。技術の進化が加速する中、ビジネスパーソンはそれらを積極的に学び、活用することでキャリアの選択肢と可能性を広げられる」と述べている。

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