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Google、コンテナプラットフォームに関する3つの機能強化を紹介:コンテナを使用して新しいワークロードの拡張が容易に
Googleは強化されたコンテナ管理製品の機能を3つ紹介した。
Googleは、2023年8月30日(米国時間)、公式ブログでコンテナ管理製品の3つの機能強化点を紹介した。
コンテナ管理製品において強化された3つの機能
1.GKE Enterprise
「GKE Enterprise」は、「Google Kubernetes Engine」(以下、GKE)と「Anthos」の長所を取り入れ、統一されたコンソールエクスペリエンスを備えたコンテナプラットフォームにまとめたものだ。
同社によると、完全に管理されたプラットフォームであるGKE Enterpriseは、ユーザーがプラットフォームの管理に費やす時間と労力を減らし、アプリケーションを開発する時間を増やせるという。さらに、GKE Enterpriseはハイブリッドクラウドとマルチクラウドをサポートしているため、GKEや他のパブリッククラウド、または「Google Distributed Cloud」を使用したオンプレミスなど、環境を問わずコンテナワークロードを実行できる。
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