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IT人材と企業の副業に関する思惑は一致、ではトラブルは? レバテック調査:副業の主な目的は「収入アップ」
レバテックは、副業をしているIT人材を対象に実施した調査の結果を発表した。1週間当たりの副業の作業時間は「5時間以上10時間未満」が最も多かった。
レバテックは2023年10月3日、副業を行っているIT人材(500人)を対象に実施した調査の結果を発表した。
約6割が「収入アップのために副業をしている」と回答
調査結果によると、副業案件の作業頻度は「週2〜3日」と回答した人の割合が最も高く、35.8%。次いで「週1日」(18.6%)、「毎日」(17.4%)が続いた。1週間当たりの作業時間は、「5時間以上10時間未満」(24.0%)、「1時間以上3時間未満」(22.2%)、「3時間以上5時間未満」(20.4%)の順。副業案件を獲得する手段を見ると、最も多いのが「知人経由」(44.0%)で、次点は「エージェント経由」(34.4%)だった。
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