ニュース
インシデントハンドラーやフォレンジッカー、サイバー防衛隊は何をする人か ラックが「サイバーセキュリティの仕事解説」を公開:小学生でも理解できる用語集やトラブルの相談先も掲載
ラックは、『サイバーセキュリティ仕事ファイル〜みんなが知らない仕事のいろいろ〜』の合本版を公開した。サイバーセキュリティ分野の仕事に対する認知と興味や関心を高められるという。
ラックは2023年11月6日、『サイバーセキュリティ仕事ファイル〜みんなが知らない仕事のいろいろ〜』の合本版を公開した。これは同社が2022年2月に公開した『サイバーセキュリティ仕事ファイル1』と、2023年3月に公開した『サイバーセキュリティ仕事ファイル2』で紹介したサイバーセキュリティ最前線の仕事とコラムを合わせた合本となる。
24種類の仕事を紹介
児童、就職活動をする学生、社会人、今後のキャリアを考えたい人などの幅広い層を対象にしており、「より簡便にサイバーセキュリティ分野の仕事に対する認知と興味関心を高め、将来やってみたい職業にサイバーセキュリティ分野を選択肢に入れてもらいたい」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 北米や欧州を抑え、日本が「セキュリティ人材の増加率」でトップに ISC2
ISC2は、年次グローバルサイバーセキュリティ人材調査の2023年版を公開した。日本のサイバーセキュリティ人材は、対前年比23.8%増の48万659人で、2022年から9万2000人以上が新たに雇用されたことが明らかになった。 - サイバーセキュリティの知識と注意力が試される? 悲喜こもごもの○×クイズ「UCSQ 2023」レポート
サイバーセキュリティの知識をオンラインとオフラインで競い合うクイズイベント「アルティメットサイバーセキュリティ」が開催されました。245人が競い合ったイベントではどのような戦いが繰り広げられたのか、取材しました。 - 必要なのはどのようなサイバーセキュリティ人材か? 業務内容と職種を整理する
サイバーセキュリティ人材不足をどう解決すればいいのか、セキュリティ人材の育成などについて解説する本連載。第2回は、企業、組織においてどのようなサイバーセキュリティ人材が必要となるのかについて。