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GitHub、「GitHub Copilot Chat」を2023年12月に一般提供開始 教師、学生、人気オープンソースプロジェクトの管理者なら無料:“開発者の2つ目の頭脳”をうたう「GitHub Copilot Workspace」も発表
GitHubは生成AIを活用したGitHub Copilot Chatの一般提供を2023年12月に開始すると発表した。
GitHubは2023年11月8日(米国時間、以下同)、2023年12月に「GitHub Copilot Chat」(以後、Copilot Chat)の一般提供を開始すると発表した。GitHub Copilotのサブスクリプションプランの一部として組織および個人ユーザーに提供される予定だ。教師、学生、人気のオープンソースプロジェクトの管理者は無料で利用できるという。
Copilot Chatはソフトウェア開発を支援する生成AI(人工知能)ツールだ。ソースコードの自動生成や開発者に対する提案、エラーの発見、単体テストの記述、コードのデバッグを支援する。
Copilot Chatの主要機能
GPT-4でCopilot Chatを強化
OpenAIのGPT-4モデルを活用しており、Copilot Chatの体験が向上する。より正確なコードの提案と説明が提供されるようになるという。
コードを認識したガイダンスとコード生成
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