ニュース
結局Web3開発はどのくらい普及しているのか? Web3開発プロジェクトの現況をSlashDataが調査:開発プロジェクトの上位は分散型金融やNFT
SlashDataはWeb3開発プロジェクトに関する動向について発表した。開発者の大多数はWeb3プロジェクトに関与せず、多くの懐疑論者がいるにもかかわらず、一部の開発者の間ではWeb3への関心が続いている。
SlashDataは2024年2月1日(米国時間)、同社調査レポートから見えたWeb3開発プロジェクトに関する動向について発表した。
Web3開発者が実際にどのようなプロジェクトに取り組んでいるのか
Web開発者とバックエンド開発者に、現在Web3プロジェクトに参加しているかどうか、また参加している場合はどのようなプロジェクトに取り組んでいるかを聞いた。開発者の大多数はWeb3プロジェクトに関与したことがなく(58%)、Web3がまだ普及初期段階にあることが分かる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 2027年までに企業の50%が機械学習を使ったコーディングツールを使用 Gartnerがハイプサイクルを公開
Gartnerは、先進テクノロジーに関する最新のハイプ・サイクルを示した「Hype Cycle for Software Engineering 2023」を発表した。AIを活用した変革的なテクノロジーは、2〜5年以内に主流になり、2027年までに企業のソフトウェアエンジニアの50%が機械学習を利用したコーディングツールを使用すると予測している。 - Web3.0エンジニアが本音で語る「Web3.0、実際どうなの?」
メディアで触れられることも増えてきた「Web3.0」。ただ、エンジニア目線で見ると「どんな技術を使っているのか」「ブロックチェーンにはどのようにアクセスしているのか」など意外と分からないことが多い。そこで、Web3.0エンジニアに「実際のところ」を聞いてみた。 - NECはなぜ今「web3コミュニティ」を開設するのか
NECは、「web3コミュニティ」を開設すると発表した。生体認証や秘密計算、ブロックチェーンなどの技術を活用して、プライバシー保護とデータ活用を両立させた安全な「Web3」(Web3.0)の実現に取り組むとしている。