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セキュリティ担当者は「AIを業務に安全に導入するための知識や認識が組織に足りない」と感じている ISC2:過半数が「AIでより価値の高い仕事に時間を割ける」と回答
ISC2は、AIがサイバーセキュリティ人材に与える影響について調査した結果を発表した。同社は「AIの専門知識とAIを活用した脅威の可能性に対処するための準備状況の間に格差が広がっていることが明らかになった」としている。
ISC2は2024年2月27日、「AI in Cyber 2024:Is the Cybersecurity Profession Ready?」を公開した。これは、AI(人工知能)がサイバーセキュリティ人材に与える影響について調査した結果をまとめたもの。それによると、回答者の88%が、「今後数年以内に、AIが自らの仕事に大きな影響を及ぼす」と答え、その内35%が「すでにAIの影響を目の当たりにしている」と回答した。
なお、調査は世界のサイバーセキュリティ業務に関わるISC2の会員を対象に実施し、1123人から有効回答を得た。
「自組織がAIに関する方針を策定している」は27%
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