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「管理が過剰だ」と感じる会社や上司の特徴 リクルートマネジメントソリューションズが調査結果を発表:形骸化したルール、マイクロマネジメントなど
リクルートマネジメントソリューションズは「会社や上司からの管理に関する意識調査」の結果を発表した。会社に対して管理過剰感があると回答した人が半数近くを占め、会社管理過剰感はルールの形骸化や閉塞感がある会社だと高い傾向にあった。
リクルートマネジメントソリューションズは2024年5月28日、会社や上司からの管理に関する意識調査の結果を発表した。この調査は、会社勤務の正社員(経営者や役員を除く)を対象に実施し、930人から有効回答を得た。
重要なのは「従業員を尊重する姿勢」
会社に対する管理過剰感について4つの視点(「会社は従業員のことを管理し過ぎだ」「会社からの管理に息苦しさを覚える」「会社からの管理が煩わしい」「会社には、これがなければもっと高い成果が出せるのにと思うルールや手続きがある」)で聞いたところ、最も回答が多かったのは“成果創出を妨げるルールや手続き”で60.0%。次いで“管理の煩わしさ”で46.9%、“従業員を管理し過ぎ”が46.3%、“管理の息苦しさ”が45.9%だった。
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