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米国、英国を押さえ「最もAIプロジェクトが進んでいる国」になったのは? ネットアップが調査結果を発表:調査対象10カ国の中で日本は最下位
ネットアップは、年次レポート「クラウドの複雑性に関するレポート」を発表した。世界10カ国を対象に、AIプロジェクトの進行度やAIの課題などについて調査した結果をまとめたもの。
ネットアップは2024年6月14日、年次レポート「クラウドの複雑性に関するレポート」を発表した。この調査は世界10カ国(米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、インド、シンガポール、日本)の企業を対象に実施したもので、企業のAI(人工知能)に対するレディネス(前提となる知識や経験)、AIの課題と成長スピード、AI先進国から学べることなどについてまとめたもの。
大企業の40%が「AIプロジェクトによってITコストが上がっている」と回答
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