ニュース
Google、Gemini 1.5 Flashの利用価格を大幅値下げ AI Studio、Gemini APIの改善点とは:Gemini APIの対応言語が100以上に、PDFのマルチモーダル理解も
GoogleはGemini 1.5 Proの更新内容とGoogle AI StudioおよびGemini APIの更新内容を同社公式ブログで発表した。Gemini 1.5 Flashモデルの価格が大幅に引き下げられ、チューニング機能が全ての開発者に開放された。
Googleは2024年8月8日(米国時間、以下同)、「Gemini 1.5 Pro」更新バージョンのリリースとそれに関連する「Google AI Studio」(以下、AI Studio)およびGemini APIの更新内容を同社公式ブログで発表した。開発者やユーザーがモデルをより多く、または広範囲にテストできるように、使用制限を緩和するなどの内容が盛り込まれている。
更新内容の概要は下記の通り。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Google AI StudioとGeminiを使ってデザインをコード化 Googleが紹介した3つの活用法
GoogleはGoogle AI StudioとGeminiを使い、Android Studio内でアプリのデザインをコードに変換する方法を公式ブログで紹介した。本記事ではそこで紹介されたGoogle AI StudioとGeminiを活用する3つの方法を紹介する。 - Google、「Gemini 1.5 Pro」「Gemini 1.5 Flash」の新機能とオープンモデル「Gemma 2」を提供開始
Googleは、大規模言語モデル「Gemini 1.5 Pro」とGeminiファミリーの軽量モデル「Gemini 1.5 Flash」それぞれの新機能と最新オープンモデル「Gemma 2」を提供開始したと発表した。 - GitHub、数クリックで話題の生成AIモデルを試せる「GitHub Models」を発表
GitHubはAIアプリ開発支援サービスの「GitHub Models」を発表した。Microsoft、OpenAI、Meta、Mistralなどの人気のあるプライベートモデルやオープンモデルを数回のクリックとキー操作で実験、比較、テストできるという。