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ユーザーの「無知」は罪なのか?――IT訴訟解説 ベンダーvs.ユーザー企業 死闘編人気連載まとめ読み! @IT eBook(124)

ユーザー企業から提供されたデータに多数の不整合があり、システムの納期が大幅に遅れた。遅延の原因はベンダー、ユーザー企業のどちらにあるのか――。人気過去連載を電子書籍化して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第124弾は「IT訴訟解説」のパート6をお贈りする。

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@IT eBookシリーズ Vol.124『「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説 vol.6』(画像クリックでeBookを表示)

 資材リース業を営むユーザー企業から物件管理システムの刷新を依頼されたベンダー。だが、旧システムから新システムに移行したデータに多数の不整合があったためシステムが正常に動作せず、納期が当初予定から大幅に遅れてしまった。

 ユーザー企業はベンダーの債務履行遅滞を理由に契約を解除し、支払い済みの費用に相当する約2000万円の返還を求めてベンダーを提訴し、ベンダーはユーザー企業の協力義務違反であると反論した。裁判所はユーザーの協力義務の範囲をどのように判断し、どのような判決を下したのだろうか――。

 @IT eBookシリーズ 第124弾『「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説 vol.6』は、IT訴訟の和解調停や裁判の補助を長年担当してきた細川義洋氏が本件を解説した「ユーザーの『無知』は罪なのか?」の他、作りかけの基本設計書を基にシステム開発を強いられた「ユーザーがワガママだから失敗したんです」、開発着手後に値下げを要求された「契約はまだできません。でも作業は続けてください」など、ベンダーvs.ユーザー企業の血みどろの戦いを紹介する。

 読むだけで防御力が上がると評判の本シリーズを読んで、争いを未然に防ぎ、正しくプロジェクトを運営管理する能力を身に付けてもらいたい。

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※@IT eBookシリーズについてはこちらをご覧ください。

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