ニュース
AI主導の業務プロセスにした企業の成長率が「同業他社の倍以上」に アクセンチュア調査:2026年までに生成AIと自動化への投資が拡大
アクセンチュアは、レポート「生成AIによる企業オペレーションの再創造」を発表した。それによると、業務をAI主導のプロセスへと進化させた企業の割合は、2023年の9%から2024年は16%にほぼ倍増していることが分かった。
アクセンチュアは2024年11月20日、レポート「生成AIによる企業オペレーションの再創造(Reinventing Enterprise Operations with Gen AI)」を発表した。これは、日本を含む12カ国を対象に実施した、業務オペレーションの成熟度に関する調査の結果をまとめたもの。それによると、業務をAI(人工知能)主導のプロセスへと進化させた企業の割合は、2023年の9%から2024年は16%に増加していることが明らかになった。
同業他社と比べて収益成長率、生産性が倍以上に
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「どうすれば効果的な分析ができるか」をアドバイスする生成AIサービス KPMGジャパンが提供開始
KPMGジャパンは、生成AIを活用したアドバイザリーサービスの提供を開始すると発表した。企業のデータ分析プロセス構築を支援する。KPMGのデータ分析に関する知見と、あずさ監査法人のデータアナリティクスのノウハウを活用した。 - 漠然としていた不安の原因と解決策が徐々に具体化 生成AIの業務利用開始は目前?
その関心の高さを裏付けるように、日々多くの生成AIのニュースが流れている。だが、その全てを把握するのは至難の業だ。そこで本稿は、2023年10月から12月までに@ITに掲載された生成AI関連のニュースを編集者の目線でまとめ、解説する。 - 業務をパッケージに合わせると言ったけど、めんどくさいからやっぱりやめた
既製品でいいと思ったけど、やっぱりあれも付け足して、これも変更して。いや、いっそ根本からまるっとこちらの希望に合わせてよ。