「注目職種ランキングTOP10」発表 「開発組織を率いる職種」へのスカウトニーズが増加:企業がスカウトしたい副業人材とは? YOUTRUSTの2025年版調査
キャリアSNSを運営するYOUTRUSTは、サービス内データに基づいた「注目職種ランキングTOP10」を発表した。2025年版では、開発組織をけん引するポジションへのスカウト率が高い傾向にあったという。
キャリアSNSを提供するYOUTRUSTは2025年12月24日、「2025年版 注目職種ランキングTOP10」を発表した。
同社のサービスデータに基づいて企業のスカウト動向を集計し、「職種別スカウトニーズ率」と、副業募集の傾向を示す「副業募集ニーズ」の2つをランキング形式で示している。
「開発組織を率いる職種」へのスカウトニーズが増加
「職種別スカウトニーズ率ランキング TOP10」では、1位がテックリード、2位がエンジニアリングマネジャー、3位がSRE(Site Reliability Engineering)となり、開発組織を率いるポジションが上位を占めた。
4位から10位までの結果は次の通り。
- 4位:プロダクトデザイナー
- 5位:バックエンドエンジニア
- 6位:インサイドセールス・内勤営業
- 7位:カスタマーサクセス
- 8位:プロダクトマネジャー
- 9位:AI(人工知能)・機械学習エンジニア
- 10位:データエンジニア
YOUTRUSTによると、2024年版のランキングではQA(品質保証)エンジニアやデータアナリストなど特定領域の専門職が上位にランクインしていたのに対し、2025年版では技術力に加えて技術的な意思決定やチームマネジメント、事業理解までを担う人材へのスカウトが増加した傾向がみられたという。
一方、SREやAI・機械学習エンジニア、データエンジニアなど、高度な専門性を要する職種も引き続きランクインしており、信頼性向上やAI、データ活用といった分野への投資が継続している様子もうかがえる。
またインサイドセールスやカスタマーサクセスといった職種は、B2BのSaaS(Software as a Service)を提供する企業を中心に、売上創出と顧客の利用継続を担う職種として安定したスカウトニーズを維持しており、YOUTRUSTは「事業成長を支える役割として組織内に定着しつつある」とした。
副業ニーズは営業・マーケ・採用など「事業を前に進める職種」に集中
「副業募集ニーズランキング TOP10」では、1位が法人営業、2位がマーケティング、3位がインサイドセールス・内勤営業と、営業・マーケティング関連の職種が上位を占めた。
4位から10位までの結果は次の通り。
- 4位:Webデザイナー
- 5位:採用
- 6位:オープンポジション
- 7位:CRM(顧客関係管理)
- 8位:SNSマーケティング
- 9位:その他
- 10位:AI・機械学習エンジニア
副業の人材募集においては、売上や組織作りに直結し、かつ成果や役割を切り出しやすい職種が中心となっている。
「副業・業務委託を通じて即戦力人材を活用する動きは、特にスタートアップや成長企業で広がっており、副業が人材活用の選択肢として定着しつつある」と、YOUTRUSTは分析している。
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