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「光ファイバーの次」を見据えるMicrosoft 著名開発者が下した「GitHub離れ」の決断今週の「@IT」よく読まれた記事“10選”

@ITで公開された記事の中から、特に注目を集めた10本をランキング形式で紹介します。何が読者の関心を引いたのでしょうか。

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 AIの活用が生産性を決定づけるという新常識「Tokenmaxxing」がシリコンバレーで広がるなど、エンジニアの働き方や評価基準が根本から問われる時代を迎えています。

 一方で、AIエージェントによる自動化が進む裏では、コード生成ツールを通じた認証情報流出のリスクや、Linuxカーネルのゼロデイ脆弱性がAIによって発見されるといったリスクも浮き彫りになりました。

 HashiCorp創業者による「GitHub決別宣言」や、光ファイバーに代わるデータセンターの新たなテクノロジーなど、これまで「当たり前」とされてきた基盤やプラットフォームを巡る記事にも注目が集まっています。

 本稿では2026年4月27〜5月1日に@ITで公開された記事の中から、特に注目を集めた10本を、記事へのアクセスや反響を基にランキング形式で紹介します。

1位:「光ファイバーはもう古い」 Microsoftが実運用する「2025年最優秀発明」のデータセンター網技術

Microsoftは、安価なMicroLEDを使用するデータセンター向け新通信技術を公開した。既存のレーザーベースの光ファイバーケーブルと比べて消費電力を約50%削減できると予想している。

2位:HashiCorp創業者のミッチェル・ハシモト氏「GitHubはもはや真剣に仕事に取り組める場所ではなくなった」 “決別”宣言に大きな反響

HashiCorpの創業者として知られるミッチェル・ハシモト氏が、連日発生している不具合を理由に主要プロジェクトを「GitHub」から完全に移行させると発表した。この発表が開発者コミュニティーの間で大きな反響を呼んでいる。

3位:日本全体の“認証”を弱めた「SSO税」 「アカウント地雷」の撤去コストを下げる極意

2026年3月3日、「ITmedia Security Week 2026 冬」で、セキュリティ啓発アニメ「こうしす!」の脚本・監督として活躍する井二かける氏が「認証技術とID統制、その第一歩を踏み出すために」と題して講演した。

4位:AIを使わないエンジニアは「仕事をしていない」? シリコンバレーから広がる「Tokenmaxxing」という新常識

シリコンバレーで広がる「トークンマクシング」とは何か。AIをどれだけ使えるかが生産性や評価を左右し始めた現実を追い、日本のソフトウェアエンジニアがどう向き合うべきかを考える。

5位:Claude Codeに情報流出の脆弱性 知らぬ間に認証情報を配布する開発者たち

Claude Codeの利用中に生成される設定ファイルに、APIキーなどの認証情報がそのまま記録され、npm公開時に外部流出する恐れがあることが分かった。しかも多くの開発者がその存在に気付いていない。なぜこの見落としは起きるのか。

6位:【無料】「サーバなんて触ったことないから分からない」人も必見 AWSを題材にサーバとストレージの基礎が学べる電子書籍150ページ

人気過去連載を電子書籍化し、無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第146弾は、これまであまり物理的なサーバやストレージに触れてこなかったエンジニアを対象に、AWSを用いてサーバとストレージの基礎知識を解説する連載「AWSで学ぶクラウド時代のサーバ&ストレージ基礎知識」です。新人エンジニアはもちろん、クラウドを扱う全ての人に身に付けてほしいサーバとストレージの知識を、AWSを題材に学習します。

7位:【Excel新関数】難問「表記ゆれ」を秒で解決。正規表現関数の基本と実践レシピ

Excelでのデータ整形は、これまで多くのユーザーを悩ませてきた。全角と半角の混在や不規則な文字列の掃除には、複雑な関数の組み合わせやVBAが不可欠だったからだ。しかし、「正規表現関数」の登場により、その作業が劇的に容易になった。本Tech TIPSでは、実務を効率化する正規表現(Regex)関数の基本と活用法を解説する。

8位:LinuxカーネルのゼロデイをAIが発見 悪用で簡単にroot権限奪取が可能に

Linuxカーネルに約9年間にわたり見過ごされてきた致命的なローカル権限昇格の脆弱性「Copy Fail」が突如浮上した。この脆弱性を悪用すれば、一般ユーザーが極めて簡単にroot権限を取得できる。さらにこの発見を後押ししたのはAIだという。

9位:ローカルマシンの制約を回避 AIエージェントから「Google Colab」の計算リソースが利用可能に

Googleは、MCP対応のAIエージェントからGoogle Colab環境を制御する「Colab MCP Server」をオープンソースで公開した。

10位:「ログイン認証はもう無意味」 AIが勝手に認証情報を使う今、1Passwordは何を“1つ”に統合するのか

1Passwordは、人間とAIエージェント、マシンIDのアクセスを統合管理できる「Unified Access」の提供を開始した。ログイン認証を中心とした従来のID管理では対応できないリスクへの対応を目的としている。



 AIによる圧倒的な生産性向上や自動化の恩恵だけでなく、それに伴って生じる新たなセキュリティリスクも明らかになりつつあります。急速な変化の中で最新技術のトレンドを追い続けるのは容易ではありませんが、インフラやセキュリティの本質的な基礎知識を固めつつ、AIを使いこなす側へとステップアップしていくことが、これからのエンジニアにとって自身の市場価値を高める強みとなるはずです。

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