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クラウドコストを“無駄に増やさない”スキルの認定資格 日本語で学べるコースの中身は?「FinOps認定プラクティショナー」(FOCP)の学習が日本語で可能に

クラウドサービスのコストと価値を管理するスキルを認定する「FinOps Certified Practitioner」(FOCP)の学習コースが日本語で受講できるようになった。その内容や料金などを整理する。

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 クラウドサービスのコストと価値を管理する運用手法「FinOps」の業界団体FinOps Foundationは2026年5月13日(米国時間)、認定資格「FinOps Certified Practitioner」(FOCP:FinOps認定プラクティショナー)取得のための学習コースを日本語化した。「FinOps 認定プラクティショナーセルフペース学習コース+認定試験」(以下、同コース)として提供する。

 AI活用が広がれば、関連するクラウドサービスのコストを適正化するために、FinOpsの重要性が高まる。実際、FinOps Foundationの年次調査「State of FinOps」2026年版の報告書によると、AIの価値管理や、それを支えるFinOps関連の知識および実践能力は、組織が新たに強化したいスキルセットの中で最重要項目の一つとなっている。

 FinOpsのスキルを証明する上で「認定資格は非常に有効な手段だ」と、FinOps Foundationで最高執行責任者(COO)を務めるスティーブ・トラスク氏は指摘する。FOCPは、FinOps関連の職務やキャリア形成に必要なスキルを客観的に示す手段として役立つという。

FinOps認定プラクティショナー(FOCP)の取得へ コースの内容を確認

 FOCPを取得するには、日本語化された同コースで学ぶのが基本的な方法となる。同コースの内容や料金、受講期間などを見ていこう。

 同コースは、FinOps FoundationがまとめたFinOpsのベストプラクティス「FinOps Framework」に基づく基礎コースだ。受講者はFinOpsの基礎知識から、実務における実践手法まで日本語で学習できる。FinOpsを実践する担当者に求められる職務範囲や責任の拡大に、いかに適応するかも学べるという。オンライン学習形式を採用し、受講者は自分のペースで学習に取り組める。

 FinOps Foundationを主催するLinux Foundationによると、同コースはFOCPの取得を目指す人に加えて、クラウドサービスやAIをはじめとするテクノロジー投資に関わる担当者が対象だ。具体的には財務部門やシステム開発部門、ITサービスの調達部門などの担当者を想定する。

教材の利用も、認定試験の受験も12カ月間可能

 同コースの受講期間は12カ月間だ。期間中、受講者は全ての教材を利用できる。受講開始から12カ月以内であれば、オンラインで認定試験を受験可能だ。試験に合格すると、公式のデジタル認定証に加えて、教育サービス企業Pearsonのデジタル資格情報サービス「Credly」を通じてデジタルバッジを取得できる。

 受講料金は500ドルで、認定試験の受験料金も含む。同コースを受講せずに認定試験だけを受験する場合、受験料金は325ドルだ。

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