無料で読めるセキュリティ入門教材、LPIが公開 演習問題と解答付きで基礎から学べる:LPI認定資格「Security Essentials v1.0」向け学習資料の日本語版
セキュリティ対策の土台となる知識を、体系的に学び直したい――。認定資格「Security Essentials v1.0」向けにLPIが無償公開した学習資料は、こうしたニーズに応える可能性がある。どのような内容なのか。
非営利団体のLinux Professional Institute(以下、LPI)は、オープンソースソフトウェア(OSS)などのITに関する認定資格(以下、LPI認定資格)を運営し、取得に必要な試験を実施している。LPI認定資格の保有者は180カ国以上に広がり、35万人を超える。
LPI認定資格の指導者や学習者向けに、LPIは試験対策としての活用を想定した学習資料を作成し、無償で提供している。その一つとして2026年10月1日に日本語版を公開したのが、セキュリティの入門認定「Security Essentials v1.0」向け学習資料だ。
無料のセキュリティ入門教材、その中身とは
Security Essentials v1.0の学習資料では、試験対策として必要になるセキュリティの基礎知識に加えて、企業でのセキュリティ向上に役立つ知識を得られるとLPIは説明する。どのような内容なのか。
入門向けのLPI認定資格「Essentials」シリーズの一つであるSecurity Essentials v1.0。その試験対策のためにLPIが公開した今回の学習資料は、安全にテクノロジーを利用するためのセキュリティの基礎知識を身に付けたい人から、セキュリティスキルの向上を目指す専門家まで、さまざまな学習者を対象とする。
Security Essentials v1.0の学習資料は、他のLPI認定資格の学習資料と同様に、試験で問う課題に沿って構成されている。各課題に対して、範囲や重要性に応じて1つ以上の「レッスン」を用意しており、各レッスンには学習内容の解説と演習問題が含まれる。
原稿執筆時点では、LPIはSecurity Essentials v1.0の学習資料について、「セキュリティの概念」「暗号化」「デバイスとストレージのセキュリティ」の3つの課題に関するレッスンを公開している。「ネットワークとサービスのセキュリティ」「アイデンティティとプライバシー」の2つの課題については、各レッスンを近日公開する。
日本語版の学習資料は、LPIの専用Webページ「Security Essentials」で閲覧できる。LPIはこれまでに、「Linux Essentials」「Web Development Essentials」「Open Source Essentials」「LPIC-1」といった他のLPI認定資格の学習資料も、日本語に翻訳して公開してきた。今後もアジアをはじめ、世界のより多くの言語で学習資料を提供する考えだ。
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