アーキテクチャ・ジャーナル

デバイスの世界におけるアーキテクチャ上の検討事項

Atanu Banerjee
2008/08/25

■まとめ

　モビリティ ソリューションのアーキテクトが使用できるすべての開発オプションの概要については、特定のエクスペリエンス、接続ポイント、アクセス チャネルを例に示した図 7 を参照してください。デバイス、サービス、およびアクセス テクノロジには、これらの異なるレイヤのすべてで ID および信頼を管理する方法など、共通した検討事項があります。

図 7 : モビリティ ソリューション構築のための開発オプションの概要

　モビリティ ソリューションのアーキテクトのアプローチでは、対象ユーザーにより広く影響を与え、より大きい規模を実現する必要性と、ユーザーに豊かなエクスペリエンスを提供する必要性とのバランスをとる必要があります。理想的なソリューションは、Web とデバイスのそれぞれの長所を組み合わせたものです。End of Article

【参考資料】

著者について

Atanu Banerjee : Microsoft のプラットフォーム アーキテクチャ チームに所属し、次世代ソリューションのアーキテクチャに携わっている。Microsoft に入社する前は i2 Technologies に勤務し、7 年間以上にわたって、需給管理製品ラインの主任アーキテクト、開発マネージャ、プロダクト アーキテクト、チーム リーダー、ソフトウェア開発者などのさまざまな業務に携わる。その間、大量のコードを記述し、新しいソリューションを設計し、大手製造会社を担当した。また、i2 Technologies に入社する前は Aspen Technologies の高度制御システム グループに勤務し、プロセス業界のモデル予測管理システムの設計および実装を担当していた。Atanu 氏は 1996 年にジョージア工科大学 (Georgia Tech) から博士号を取得。ワシントン州レッドモンドで妻および 6 才の息子と共に暮らしている joe.architect@live.com 。

　

　INDEX
　 ［アーキテクチャ・ジャーナル］
　 デバイスの世界におけるアーキテクチャ上の検討事項
　   1．デバイスがもたらす新しいチャンス
　   2．ユーザー エクスペリエンスとは
　   3．モビリティ ソリューション アーキテクチャ
　   4．デバイス上で実行されるソフトウェア
　   5．デバイスをサポートするサービス
  6．まとめ

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