特集マッシュアップ開発環境「Microsoft Popfly」Popflyでマッシュアップの面白さを体感しよう!宮崎 昭世Microsoft MVP for ASP/ASP.NET 2008/01/25 |
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2007年12月14日にVisual Studio 2008日本語版がRTMとなり、LINQ、ASP.NET AJAXなどのマイクロソフトの新しいテクノロジがいよいよ本格的に利用できるようになった。
一方、インターネット上ではVisual Studioとはまったく別のマイクロソフトの開発環境が話題になりつつある。ブラウザ上でマッシュアップをビジュアルに開発可能な「Popfly」(ポップフライ)である。
マッシュアップとは、簡単にいえば複数のサービスを組み合わせることにより新しいサービスを作り出すことである。
本特集ではPopflyを使って実際にマッシュアップを作成しながら、その手軽さ、面白さをお伝えしたい。
■Popflyの前提環境
Popflyを利用するためには、Silverlight 1.0が必要となる。Silverlightは、ブラウザでよりリッチなユーザー・エクスペリエンスを実現するためのプラグインである。Silverlightの動作環境については「Microsoft Silverlight : System Requirements」のページを参考にしてほしい。
まずは、Silverlightをインストールしておこう。「Microsoft Silverlight : Install」のページからインストールしてほしい。
■Popflyの利用登録
では、実際にPopflyを使ってみよう。Popflyを利用するためにはWindows Live IDを使ったユーザー登録が必要となる。ユーザー登録には、まず「Popflyサイト」にアクセスする。
Popflyサイト |
「Microsoft Popfly」にアクセスするとPopflyのページが表示される。 |
右上の[Sign In]ボタンをクリックすると、Windows Live ID入力ページが表示される。
Windows Live ID入力ページ |
Windows Live IDとパスワードを入力する。Windows Live IDを持っていない場合は作成する。 |
Windows Live IDとパスワードを入力し、[Sign In]ボタンをクリックすると、プロフィール作成ページが開く。プロフィール作成ページの各入力項目の入力方法については次の画面の説明を参考にしてほしい。
プロフィール作成ページで各入力項目を入力した後、[Accept and Submit]ボタンをクリックすると、PopflyのHomeページが開く。
PopflyのHomeページ |
Popflyのさまざまな操作はここから始めることができる。 |
Popflyを利用する準備は整ったので、いよいよ使ってみよう。
INDEX | ||
[特集]マッシュアップ開発環境「Microsoft Popfly」 | ||
Popflyでマッシュアップの面白さを体感しよう! | ||
1.Popflyの利用準備 | ||
2.Popflyでマッシュアップ | ||
3.マッシュアップの保存 | ||
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