連載:VB 6ユーザーのための
これならマスターできるVB 2005超入門

第1回 VB 6の皆さん、これはもうVB 2005使うしかないでしょ

羽山 博
2006/08/16
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■プログラムを実行してみる

 取りあえず、以上で最初のプログラムはできた。というわけで、さっそく実行してみよう。

 ツールバーの中央付近にある[デバッグの開始]ボタンをクリックする。入力したコードに誤りがなければ、プログラムが実行される。[日付]ボタンをクリックして、今日の日付がラベルに表示されるかどうか試してみよう(図11)。


図11 プログラム実行時の画面
初めてのVB 2005プログラムを実行する。[日付]ボタンを押せばラベルに今日の日付が表示されるはずだ。

 このプログラムには、終了させるためのボタンがないので、フォーム右上の[×]ボタンをクリックするか、VB 2005のツールバーで[デバッグの停止]ボタンをクリックしてプログラムを終了させよう。

 プロジェクトは自動的に保存されているが、保存後に何らかの変更を加えた場合はメニューから[ファイル]−[すべてを保存]を選んで保存しておくとよい。

結び − だけど、どうしても違いが気になる

 第1回である今回は、安心を第一に、あえてハエの止まりそうなぐらいのゆっくりしたスピードで話を進めた。基本的な流れはVB 6とまったく同じだった。が、何とかごまかしてきたものの、違っているところもある。考えてみれば、違うところがないならバージョン・アップする必要なんてないわけだから、当たり前なのだが。

 その違いには、例えばCaptionプロパティがなくなってTextプロパティに統一された、という分かりやすいものから、メニュー定義の方法が変わったという操作レベルに近い変更、さらには、あの便利なコントロール配列がなくなってしまったという劇的なものまである。

 また、同じように見えて違っているところもある。例えば、先ほど見たイベント・ハンドラの名前は「btnDate_Click」だったが、実は、イベント・ハンドラは「コントロール名_イベント名」という名前でなくても構わない。……しかも、このことがコントロール配列に代わる機能を実現するにはどうすればいいか、という謎解きのキーとなっている!

 だが焦りは禁物。今回はこれぐらいにして、次回、その謎解きに挑んでみたい。End of Article


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  第1回 VB 6の皆さん、これはもうVB 2005使うしかないでしょ
    1.掘り出し物の物件がありますよ!
    2.サンプル・プログラム1 − 日付を表示する(1)
    3.サンプル・プログラム1 − 日付を表示する(2)
  4.結び − だけど、どうしても違いが気になる
 
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