Windows HotFix Briefings ALERTセキュリティ情報 ― 2007年8月版
DA Lab Windowsセキュリティ |
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※ 本HotFix Briefingsでは、Windows関連の修正プログラム情報、セキュリティ・ホール(脆弱性)情報について、月1回のダイジェストでお知らせします。 |
マイクロソフトは、月例の修正プログラム公開日である2007年8月15日に、MS07-042〜050の合計9件の脆弱性情報を公表し、修正プログラムの提供を開始した。最大深刻度は、最も緊急性の高い「緊急」レベルが6件、「重要」が3件である。詳細な技術情報だけでなく、月例の直後に実証コードが報告されたものも含まれており、ウイルスやワーム、フィッシング・サイトへの悪用が懸念される。事前の検証を行い、早急に適用作業を開始する必要がある。
- [緊急]XMLコア・サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-042/936227)
- [緊急]OLEオートメーションの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-043/921503)
- [緊急]Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-044/940965)
- [緊急]Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム(MS07-045/937143)
- [緊急]GDIの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-046/938829)
- [重要]Windows Media Playerの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-047/936782)
- [重要]Windowsガジェットの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-048/938123)
- [重要]Virtual PCおよびVirtual Serverの脆弱性により、特権の昇格が起こる(MS07-049/937986)
- [緊急]Vector Markup Language の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-050/938127)
- そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報
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INDEX | ||
[Windows HotFix Briefings ALERT] | ||
1.緊急レベル6件を含む9件のセキュリティ修正が公開(1) | ||
2.緊急レベル6件を含む9件のセキュリティ修正が公開(2) | ||
3.そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報 | ||
Windows HotFix Briefings |
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