特集
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マイクロソフトは、2005年3月30日より、英語版とドイツ語版のWindows Server 2003 Service Pack1(以下Windows Server 2003 SP1、または文脈から明らかな場合は単に「SP1」と表記)を自社のWebサイトで提供を開始した。原稿執筆時点ではまだ日本語版は一般公開されていないが、まもなく公開されるものと思われる(マイクロソフトの説明によれば、4月上旬には公開予定とのこと)。
* この記事の公開開始後、マイクロソフトより、Windows Server 2003 SP1日本語版の公開が4月19日であることが発表されました。詳細はマイクロソフトのニュース・リリースを参照してください。 |
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マイクロソフト、Windows Server 2003 SP1 英語版の開発完了とダウンロードでの提供開始を発表(米MSプレスリリースの参考訳)
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Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1(32 bit)(ダウンロード・ページ)*
* 原稿執筆時点では英語版、ドイツ語版のみ公開。 |
Service Pack本来の目的に従い、このSP1には、Windows Server 2003の初期版(SPを適用していないという意味で“SP0”と呼ばれることもある)が公開されてから、これまでに公開されたWindows Server 2003向けの修正プログラムがひとまとめにされており、すでに適用済みのものも、未適用のものも併せて、過去の修正プログラム一式をまとめて適用できる。
昨年(2004年)8月に公開されたWindows XP SP2がそうであったように、このWindows Server 2003 SP1においても、修正プログラムだけでなく、数々の機能変更や機能拡張、新機能追加が行われている。セキュリティ機能強化に関連するものが中心だが、それ以外にも、管理者の手間を軽減する管理ツールの機能強化なども行われているなど、SP1での変更や拡張は非常に多岐にわたっている。
本Windows Server Insiderでは、主にシステム管理者、情報システムのヘルプデスク担当者の視点からこのWindows Server 2003 SP1に注目し、主要な機能について、一連のシリーズ企画としてお伝えしていく予定である。第1回目となる今回は、Windows Server 2003 SP1の概要についてまとめる。
INDEX | ||
[特集]Windows Server 2003 SP1レビュー | ||
第1回 Windows Server 2003 SP1の概要 | ||
1.必要システムと主要な機能 | ||
2.SP1で適用される修正一覧、機能一覧 | ||
更新履歴 | |
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