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Klamath

【クラマス】

別名
クラマス (Klamath)

最終更新日: 2001/07/19

 Intel製x86プロセッサであるPentium IIのうち、最初(1997年5月7日)に登場したプロセッサ・コアの開発コード名。主な仕様は以下のとおりである。

項目 内容
マイクロアーキテクチャ P6アーキテクチャ
コアのクロック周波数 233/266/300MHz
FSBのクロック周波数 66MHz
1次キャッシュ 命令:16Kbytes/データ:16Kbytesの合計32Kbytesをコアに統合
2次キャッシュ 最大512Kbytesをコアに外付け可能。クロック周波数はコアの1/2
製造プロセス 0.35μm
トランジスタ数 750万個
Klamathの主な仕様

 Klamathの後には、Pentium IIの2代目コアチップとして「Deschutes(デシューツ)」が登場した。また、Celeronの初代コア「Covington(コビントン)」は、Klamathの仕様をほぼそのまま流用し、2次キャッシュを搭載しないことで実現している。

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