Continuity RIMM
【コンティニュティ・リム】
別名
・C-RIMM (Continuity RIMM) 【シー・リム】
最終更新日: 2002/06/28
Direct Rambus対応のメモリ・システムにおいて、使用しないRIMM(RDRAMのメモリ・モジュール)ソケットに装着するメモリ非実装モジュールのこと。Direct Rambusでは、メモリ・コントローラと複数のRIMMソケット間を一筆書きのように分岐なしで接続する。そして、ソケットに装着するRIMMは、メモリとしてだけではなく、Direct Rambusチャネルを物理的に配線する役割も担う。つまり、全ソケットにモジュールを装着しないと、Direct Rambusが途中で物理的に切れたことになってしまい、正常に動作しない。そこで、RIMMを装着しない空きソケットには、このContinuity RIMMというメモリを搭載しない、いわばダミーのモジュールを装着する。Continuity RIMMには、Direct Rambusチャネルのバス配線だけがなされており、メモリ・チップを含む半導体部品はまったく搭載されていない単なるプリント基板である。
Continuity RIMMの例 これは16bitバス幅に対応するContinuity RIMM。半導体チップなどのパーツはまったく搭載されていない。 |
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関連用語
参考リンク
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■ラムバス(Rambus)社のホームページ
Direct RDRAMに関する仕様などが入手可能